Bicycleの最近のブログ記事

ブルベのためのGPS

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ブルベは制限時間との戦いだが、怖いのはミスコース。GPSでナビすれば安全。AJ千葉では定番のキューシート、コマ図のほかにALPSLAB routeが用意されている。しめたとばかりGPXデータをダウンロードしてMapSouceで開くが読み込めない。etrexから直接吸い上げたGPXファイルはトラックとして読めるのに。カシミール3DでGDBファイルに変換してもだめ。
Googleマップのマイマップで新しい地図をつくり、ALPSLABからダウンロードしたKMLファイルをインポート。相当重いがこちらは読み込める。出てきた線をたどって、キューシートの地点をMapSourceに移す。英語版のVENTURE Cxなのでアップアップダウン製作所の地図を使っている。そのサポート情報にしたがい、Google マップを使ってMapSourceへ緯度・経度を入力。MapSourceに落としたウェイポイントをルートでつなぐと自動的に道なりにたどってくれる。これをGPSに送れば出来上がり。
etrexのナビ機能は電池を食うのでどうしても不安なとき以外使わず、キューシートのプリントアウトを参考に、GPS画面のウェイポイントを頼りに走るようにする。往復同一ルートのときはしめたもの。行きのトラック線をたどればよい。
でもGPSが万能かと言うと、そうでもない。山中で衛星を見失ったらしく、全く逆の指示が出てミスコースしたことがある。そういうときに限って時間ぎりぎりで、結局間に合わなかった。さて今回はどうなることか。

BRM静岡300

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静岡ブルベ300kmに二度目の挑戦。昨年雨中の夜間スタートだった331-300は完走したものの21時間でタイムアウト。今年も20時間制限ぎりぎりの19時間50分。昨年のようにミスコースしたり、最後のPCの手前が登りならアウトだったろう。豊田御船町の折り返しからPC3天竜山東まで、30kmの登りに3時間かかったり、天竜川から上がって来る冷気で寒さが身にしみたり、山中深夜の走行は堪え、街の灯が恋しかった。日付の替わる前にほとんどの参加者はゴールしており、1時過ぎたもう一人は途中サポートしてくれた方だから、本部にもずいぶんご迷惑おかけした。山また山で膝を痛めた前回の激茶畑ルートよりゆるく感じたが、実は高低差累計3000m超で、今回の香嵐渓コースの方がきつかったとのこと。静岡ではピレネー越え並の7000m級を準備中とか。400kmは千葉など平坦なコースを選んだ方が足手まといにならないかも。

BRM埼玉200

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オダックス埼玉のBRM (Brevets de Randonneurs. Mondiaux: 認定走行会) 200kmに参加。予報と違い天気もよく風もなし。40m差程度のフラットなコース(地図下の高低図参照)で、前回より2時間も早かった。下図はハンディGPS (GERMIN Etrex Venture cx) で記録したデータをSafari経由Motion Basedで作成。赤点がスタートの東浦和(神根運動公園)で、利根川を渡って北側のルートを回り、鬼怒川、小貝川、筑波大を横切り、旧筑波鉄道を整備した筑波自転車道を通り、霞ヶ浦の西浦中岸に沿って歩崎公園で折り返し。日本第二位、茨城県の1/3以上を占める霞ヶ浦は対岸が霞んで見えた。ちょうどレンコンの収穫期。畑は赤茶けた水に枯れ茎が突き出し廃田さながらだが、深さは数十センチあるようで、身を沈めて刈っていた。帰路はつくばエクスプレスに平行し南回り、利根川の手前で往路に合流。道順を列記したキューシートのみで、ウェブ配布されていたコマ図も、地図での予習もなしに走る。130人超という参加者数を頼みに、行きは集団に混じり、帰りはGPSの軌跡を頼りにミスコースなく戻ってこられた。トップは7時間台というから30km/h平均か。私でさえ10時間台で平均23km/h近く。前日からはじめて固いレーシングサドル (サンマルコSKN)に替え不安もあったが、前回のようにしびれが残ることもなく、信号待ちのたびに着いていた右脚の内股が張ったくらいで済んだ。

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ヴェロタクシー

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銀座でVELO TAXI発見。
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なかなか目立ちます。写真はちょうどHIS前を行くHISのラッピング広告車。1997年にドイツで環境にやさしい交通手段として開発された自転車タクシーは、日本では2002年、京都議定書の年にその京都で認可されたのが最初とか。私の見かけた銀座のヴェロは2005年4月から運行している。ドイツ製の車両はリキシャやベチャのように完全な人力でなく、電動アシスト併用。シクロの本場ベトナムでも、ホーチーミンで観光用に導入される計画があるらしい(Nhan Dan 2006.7.5)。愛知万博時の運行で認知(期間中32万人が利用)された日本のヴェロは環境共生都市推進協会の直営およびフランチャイズによる。都内では銀座に先行して六本木、特にヒルズ周辺を走っている。丸の内の丸ビルに専用停留所もあるそうで、大人二人または大人一人と子ども二人くらいは乗れそうだから、ぜひ試してみたい。運賃は初乗り500mまで大人300円(子ども200円)で以後100mごとに大人50円(子ども30円)で一人ずつだから、大人一人、子ども二人でたとえば渋谷駅からこどもの城まで700円。乗車運賃はすべてドライバーの収入とのことだが、下り坂だと安くなったりしないだろうか。

今年のTour de Langkawiは2月3日KLタワーからはじまる。北はペラ州、南はジョホール州まで10ステージあるが、なぜか肝心のランカウィには行かずじまい。開会イベントとして一般参加のBlue Rideというのがあったが、今年はTM Rideとして1月22日に行われた。18日に出たウェブ情報を見て電話で聞くと、朝7時までに来いという。6時半にテレコムビルに行くが誰もいない。ウェブにはTime: 7.30とあったが、7時半登録開始で8時半スタートとのこと。結局8時44分スタート。800台の自転車がパトカー、白バイ先導でクアラルンプール中心街を走る。41kmのコースは以下の通り、マラヤ大そばのテレコムビルからバンサ、ペタリンジャヤに出て市内ゴールデントライアングルまで行って戻ってくる。

テレコムビル-Jalan Pantai Baharu-Jalan Bangsar-Jalan Maarof-Jalan Ara-Jalan Telawi-Jalan Ara-Jalan Penaga-Jalan Maarof-Jalan Damansara-Jalan Dato' Abu Bakar-Jalan Universiti-Jalan Semangat-Jalan Utara-Jalan Barat-Jalan Sultan-Jalan Selangor-Jalan Yong Shook Ling-Civic Centre-Jalan Yong Shook Ling-Jalan Sultan-Jalan Changgai-Jalan Gasing-Lebuhraya Persekutuan-Jalan Pantai Baharu-Jalan Bangsar-Jalan Travers-独立広場-Jalan Raja Laut-Jalan Sultan Ismail-Jalan P. Ramlee(KLタワー)-Jalan Raja Chulan-Jalan Bukit Bintang-Jalan Tun Razak-Jalan Ampang(KLCC)-Jalan Munshi Abdullah-Jalan Dang Wangi-Jalan Tunku Abdul Rahman-独立広場-Jalan Travers-Jalan Bangsar-Jalan Pantai Baharu-テレコムビル

バンサが登りだが、あとはさほどでもない。シビックセンターで大休憩を取るなど、特に前半は先導車に付いてパレード走行に近い。日曜日とはいえ、パトカーを先頭に30台以上の白バイでクアラルンプールの街の真ん中を封鎖して走るのだから、そうそう集団が長くなっても困るのだろう。大通りばかりのクアラルンプールで、普段は車やオートバイに追いやられ、路肩の側溝に脅かされながら走っている自転車乗りの一日天下。交差点で封鎖された車列に向かって勝鬨をあげたり、大いばりで都会の大通りの真ん中を走る。連邦道の市内への入口、PJ門を自転車で堂々とくぐれるのは、最初で最後だろう。独立広場やKLタワー、ツインタワービルなど、観光名所もあちこち回り、ロンドンで参加した自転車ツアーを思い出した。しかしマレーシア、10時で気温28度、その後30度以上になっただろう。KLCCから独立広場を二度目に通る頃には集団もだいぶばらけ、少々つらくなる。ロードとマウンテンバイクを中心に、タンデムが数台いたが、リカンベントを一台見かけた以外、小径車(しかも折り畳み)は私一人。I love your bike! と女性ライダーに声を掛けられたり、Nice Bike! と横に来て言ってくれる人もいて、予想通り受けた。マウンテンバイクに自転車用のチャイルドシートを付けて娘を乗せた人や、よく見るとサンダル履きの人もいたが、自転車(カーボンバイクもちらほら)、ヘルメットからウエアまで、きちんとした装備の人がほとんど。片側四車線の交差点を白バイが封鎖する中、塞き止められたバスや車を尻目に20インチの自転車で渡って行く様はどう見えただろう。11時15分、2時間半でゴール。用意された軽食を摂り、自走して大学駅まで行き、折り畳んでタクシーで帰宅。午後はCherasの韓新ジャーナリズム学院のシンポジウムで発表。夜帰宅して量ると1kgちょっと体重が減っていた。11月の日本で200km走ったときより効果有り。ハードな誕生日だった。
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食と旅:自転車

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ブルベ200km

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1106アタック秩父(200km)に参加。認定はないものの、ランドヌールジャポン(現オダックス・ジャパン)からブルベカードとリザルトが送られて来た。東浦和南の神根運動公園から北浦和に出て羽根倉橋を渡り、川越から高麗川に行って飯能小瀬戸が第一コントロールポイント。清水の里名栗を通り、山伏峠を越えて秩父から長瀞まで上ったところが第二コントロールポイント。皆野長瀞インターまで戻り、定峰峠を越え(国体コースの一部)、落合橋まで下って東松山インターが第三コントロールポイント。入間大橋まで東南に抜け、第二産業道路を下って元の東浦和でゴールというコースだった。コントロールポイントはいずれもトイレのあるコンビニで、開設時間内にサインを受ける。PC-1までとPC-3から先は普段走っているコースと重なるので、気楽に参加したがなかなか厳しかった。何とか12時間台で走ったものの、特に最後のポイントから第二産業道路に出るまではさんざん道に迷い、小一時間ロスした。トップは9時間切るほどで比較にならないが、10時間で走った人とポイント間のおおよそのタイムを比べてみると、以下の通り。
10h:Start-PC1(2.5h)-PC2(2.5h)-PC3(2.5h)-Goal(2.5h)
13h:Start-PC1(2.5h)-PC2(3h)-PC3(4h)-Goal(3.5h)
最後の区間は迷ったのでしかたないが、定峰峠越えの区間が遅いのがわかる。最初の山伏峠がきつく、第二ポイントで休みすぎたせいもあるが、攻められる程度の上り勾配をゆっくり登ったのが響いたようだ。
ゴールはスタートからちょうど半日後の夜7時過ぎで、しばらく立ち話してから自走で帰宅した。サドルが高すぎたようで、その後3日間下半身がしびれていたのには参った。
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はじめてJCRCのレースに参加。ツインリンクもてぎのスーパースピードウェイ(2.4キロ)を周回3時間。前日まで甲府だったので、熱さはひどく感じなかったが夏の晴天の午後。(35度だったそうな)平坦なトラックコースだが、ホームストレートまでの逆風は少々応えた。結局35周。トップ47周はともかく、集団走行で持ちこたえていれば40周は狙えるかもしれない。表彰された面々の足の筋肉を見れば、平均約27キロという私の結果はもっともかもしれない。受付、計測、伴走バイク、補給等、事務局に感謝。
JCRC2004 第1回 もてぎZ大会 7/18(日)の結果

チャレンジ200

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チャレンジ200in群馬CSCの100kmの部に参加。200kmを7時間というのは無理に思えたので。賞金狙い?の実業団の選手も参加しており、かなりのハイペース。私はと言うと、ともかく登りで踏めずに苦戦。結局5kmコース17周で5時間超えてしまった。あとで送られてきたラップを見ると、予想通り1週目のパレード走行が13分台で最速。15分内をキープしている周もあるが、雨のぱらつきはじめた後半は20分まで落ちている。15分で持ちこたえ、せめて4時間で走りたい。
小学生低学年の部に参加した次男はまた3位。籠付きではかわいそうなので、いよいよレース車を買うことになった。

はじめて自転車レースに出た。3/21、立川昭和記念公園の2時間エンデューロ。前日の大雨も上がり、上々の天気。10時半から行われた小学生未満の部(100m!)に、カゴ付き自転車で出場した次男が3位表彰されてしまった。その後11時に300名近くが一斉スタート。公園内の5km周回コースを右周り。フラットハンドル限定で、この日のために付け替えていたが意外にペースが早い。半周ほどバイクが先導していたが、その間に早くも落車事故あり。平均25km/hで50km走行がせいぜいと思っていたが、周りに引っ張られて30km/hペース。ときどき余力のありそうな人のうしろに付きながら、12周近く走れた。14周がトップだからまずまずといったところ。最後の2周は少々つらかったが、終わってみるとさほど疲労感なし。天気良く出店やバナナ配布などもあり、一緒に来た家族も楽しめたよう。自動車を出してくれた弟一家に感謝。

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