3月23日、マレーシアで格安航空専用ターミナル(LCC: Low Cost Carrier Terminal)がオープンした。場所はKLIAより街寄りでスパンサーキットそば、すでに貨物ターミナルがある場所だ。体育館のような到着ロビー。
発着ボードはエアアジアで真っ赤。
KLIAへの乗継ぎは今のところシャトルバスのみ(RM1.5)。市内へのアクセスはSKYBUSという15-30分おきにKL Sentralと行き来する直通バス(RM9/75分)が便利か。Nilai(KTM)とSalak Tinggi(KL Transit)へもバス便有り。タクシーは普通のメータータクシーに乗れてお得。市内タクシーは空港発がAirport Limoに限られるKLIAへ送り、LCCに回り空港から市内へというのが新しい流れのよう。KLIAは便数が減ったので、知人はAirport Limoを辞めて市内ホテルのリムジンドライバーになった。
3月26日にはシンガポールに格安航空専用ターミナルがオープンし、シンガポールの格安航空会社タイガーエアウェイズが発着するというが、今のところエアアジアの便数、行き先が圧倒的。シンガポールはチャンギ第2ターミナルから無料シャトルバスで10分というが、今月は格安航空ハブの競争がはじまった記念すべきときなのかもしれない。
2006年3月アーカイブ
06年度は産関演習4、卒論演習、卒論の3科目があり、05年度演習3履修者は前年科目の取得状況に関わらず登録することができます。
いずれの科目も池袋キャンパスで、水曜午後に舛谷が担当します。
a.これらの科目を継続履修しない人は、4/5,14時からの学科オリエンテーションまでに舛谷宛連絡してください。これを怠ると演習科目と重なる他の科目が登録できない場合があります。
b.これらの科目を継続履修する人は、演習4第一回目(4/12水4限-X105)に出席し、舛谷に履修の意志を伝えてください。
堺屋太一氏が小渕内閣の経済企画庁長官になる前の肩書きは、財団法人アジアクラブ理事長だった。その頃アジアクラブ内の旧知の友人の依頼で、新刊雑誌アジアクラブマンスリーに「サイバーアジア」というコラムを連載していた。副題はーアジアのホームページ紹介ーだったと思う。97年7月の創刊号から02年3月の57号まで、編集担当の友人らをはらはらさせながら、我ながらよく続いたと思う。月一回、必ず書かねばならないというのは、常にアンテナを張っておく癖がついて、よいことだったかもしれない。
終わりの方、50回目の韓国ネタは、本当はohmyNewsを紹介するつもりが、なぜかそのときサイトがつながらず、苦し紛れに書いた覚えがある。市民参加型のニュースサイトと言うコンセプトは、当時まだ珍しく、趙章恩氏の『韓国インターネットの技を盗め』(アスキー出版,2001)にも載っていなかったと思う。今月ソフトバンク出資で日本版開設とのことで、今昔の観がある。
以下、すでに消えたサイトも多いし、アジアクラブのウェブでも公開されているようだが、35回目の日本人のチャイナタウンイメージの話しなど、今でもすることがあるので、著者ページでも一覧できるようにしておく。
- サイバーアジア(1) アジア研究仮想図書館
- サイバーアジア(2) アジアの週刊ニュース誌
- サイバーアジア(3) アジアの情報基盤整備プロジェクト
- サイバーアジア(4) 世界華商網絡
- サイバーアジア(5) 北京の消費情報
- サイバーアジア(6) アジア語放送
- サイバーアジア(7) 海外華語メディア
- サイバーアジア(8) ポイントキャストアジア
- サイバーアジア(9) ミニコミ
- サイバーアジア(10) 研究機関へのアクセス
- サイバーアジア(11) 検索エンジン利用例
- サイバーアジア(12) アジアの登録型検索ページ
- サイバーアジア(13) アジア語可能のロボット型検索ページ
- サイバーアジア(14) アジアのバーチャルミュージアム
- サイバーアジア(15) シンガポールのオンライン博物館
- サイバーアジア(16) 書店
- サイバーアジア(17) エスニックメディア
- サイバーアジア(18) チャイニーズ・シンガポールワン
- サイバーアジア(19) オンライン大学
- サイバーアジア(20) ネット規制
- サイバーアジア(21) Sojourner
- サイバーアジア(22) ミュージックチャート
- サイバーアジア(23) ラジオツールバー
- サイバーアジア(24) 個人ホームページ
- サイバーアジア(25) アセアン
- サイバーアジア(26) インドネシア情報
- サイバーアジア(27) 電子テキスト
- サイバーアジア(28) シンクタンク
- サイバーアジア(29) 集集大地震
- サイバーアジア(30) メールマガジン
- サイバーアジア(31) メーリングリスト
- サイバーアジア(32) ウェブメール
- サイバーアジア(33) 新年晩会
- サイバーアジア(34) Linuxアジア版
- サイバーアジア(35) サンフランシスコのチャイナタウン
- サイバーアジア(36) 網上文学 I
- サイバーアジア(37) 網上文学 II
- サイバーアジア(38) 日本語で読むアジアのメディア
- サイバーアジア(39) 多言語ドメイン名の実用化
- サイバーアジア(40) ネット・マーケティングページ
- サイバーアジア(41) 高行健とは誰か
- サイバーアジア(42) 華人企業の実力
- サイバーアジア(43) 中国大陸の大富豪
- サイバーアジア(44) シンガポール "No Art Day"
- サイバーアジア(45) チャットを楽しむ
- サイバーアジア(46) DVDビデオ
- サイバーアジア(47) サイバー戦争
- サイバーアジア(48) ネットワークゲーム
- サイバーアジア(49) 携帯ネットサイト
- サイバーアジア(50) 韓国とどうつきあうか
- サイバーアジア(51) 携帯情報端末(PDA)
- サイバーアジア(52) アジアの流通革命
- サイバーアジア(53) 電子掲示板
- サイバーアジア(54) パールミルクティ
- サイバーアジア(55) アジア歴史資料センター
- サイバーアジア(56) インパク
- サイバーアジア(57) 著作権
『コンピュータで中国語』(大修館)などに寄稿したことがあり、聞かれることがよくあるので、立教や山梨大の中国語情報処理科目の際、「電脳ブログ」を開設した。マルチリンガルを中心に情報処理についてまとめてある。