3月23日、マレーシアで格安航空専用ターミナル(LCC: Low Cost Carrier Terminal)がオープンした。場所はKLIAより街寄りでスパンサーキットそば、すでに貨物ターミナルがある場所だ。体育館のような到着ロビー。
発着ボードはエアアジアで真っ赤。
KLIAへの乗継ぎは今のところシャトルバスのみ(RM1.5)。市内へのアクセスはSKYBUSという15-30分おきにKL Sentralと行き来する直通バス(RM9/75分)が便利か。Nilai(KTM)とSalak Tinggi(KL Transit)へもバス便有り。タクシーは普通のメータータクシーに乗れてお得。市内タクシーは空港発がAirport Limoに限られるKLIAへ送り、LCCに回り空港から市内へというのが新しい流れのよう。KLIAは便数が減ったので、知人はAirport Limoを辞めて市内ホテルのリムジンドライバーになった。
3月26日にはシンガポールに格安航空専用ターミナルがオープンし、シンガポールの格安航空会社タイガーエアウェイズが発着するというが、今のところエアアジアの便数、行き先が圧倒的。シンガポールはチャンギ第2ターミナルから無料シャトルバスで10分というが、今月は格安航空ハブの競争がはじまった記念すべきときなのかもしれない。
格安航空専用ターミナル
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