マレーシア月表について

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加納啓良先生には海外発表癖をつけていただいた学恩があるが、『インドネシア繚乱』(文春新書、2001)にもある通り、かつてウェブ上でインドネシア政治経済データとして日誌 (1999年10月--2001年2月)を発表されていた。今でも加納研究室ホームページにリンクされているが、インドネシア在外研究当時の成果の一つではないか。詳細な日誌にはアジア経済研究所の良き伝統が生きている。私も2005年度は丸々在外で、この一年間続けて来たことと言えば、『南洋商報』『星洲日報』、それに『東方日報』(いずれもマレーシア華字紙)を定期購読し、欠かさず目を通して切り抜きしていたことくらい。2月の在KLマレーシア研究会は、2000年8月から2006年2月まで、異例の長さで日本大使館勤務を続けて来られた川端隆史氏の報告「これまでのマレーシア、これからのマレーシア」だったが、司会を仰せつかったのでこの間のマレーシアの月ごとの出来事を整理し、参考資料として配布した。加納先生の日誌には及ぶべくもないが、どの事件がどの事件の後だったかということは、こうして一覧すると見えてくる。「月表」として年ごとに投稿しておく。

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このページは、舛谷鋭が2006年2月16日 01:44に書いたブログ記事です。

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