威海から成田便へ乗り継ぎで上海浦東空港に来た。柱のないモダンなつくりの巨大空港。アジアではクアラルンプール、仁川などに匹敵する規模の新施設。
国際便搭乗口までたどり着き、時間があったのでネットコーナーを探してみた。中国電信で国際電話やファクスとともにサービスされていて、デスクトップが10台足らず。1時間10元(1分0.3元)で“因特網苑”と謳っている。
17,18搭乗口から右手二台目のテレビのベンチでノートPCを開いたら、linksysとWaveLAN Networkという無線ネットワークが見える。前者を選んだらあっけなくつながってしまった。
入国審査後の売店は出発ロビーのWatoson'sや上海全国土特産食品(L脇)に比べ、倍以上の値段であきれていたが、こんなサービス(?)があったとは。
2004年9月アーカイブ
珍珠奶茶(真珠ミルクティー)という飲み物がある。黒タピオカ入りのデザート飲料で、台湾発、中国大陸やマレーシアなど世界の華人世界で普及している。日本でも海外旅行のときに味を覚えた人が少なくないようで、たとえば中西純ら著『エイジアン・デザート』(スリーエーネットワーク,1999)を見れば自宅でも作れそう。うちの下の子も大好きだ。日本国内でもロッテリアがチンジュナイチャシェーキを発売したり、デニーズでクリーミーパールミルクティーが飲めたことがある。
きわめつけは、台湾のドリンクスタンドチェーンの直営店だろう。
快可立
喜楽茶
前者は池袋西口で、後者は秋葉原で立ち寄ったことがあるが、強力にラミネートされたカップに極太ストロー、さらに店構えまで現地そのもの。喜楽茶の茶卵(チャイタマ?)は土着的過ぎて笑った。どちらも数がまとまればデリバリー可で、立教生はまとめて正門まで持って来てもらって飲んでいるよう。
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