Durian Court

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クアラルンプール、マラヤ大構内は明日から3日間卒業式。校内あちこちに天幕の屋台や出店が並び、さながら祭りの縁日。サイエンス学部の脇はフードコート化していて、夜10時過ぎまでにぎやか。去年8月第二週にRumah Universitiに泊まったときは、食事する場所を求めて彷徨ったから、この時期だけなのだろう。特にDurian Courtという出店は店頭路上にドリアンを積み上げ、買ったその場で食べられる。おやつどきに通ったときドリアンに目を留めると、早速声を掛けてくれたのでひとつ選んでもらう。20-30cmのマレーシアドリアンを手に取って降り、おつむの善し悪しを量る要領で慎重に選んでくれる。その場で割って手づかみで食す。テーブルの上には手を洗う水盆と急須があり、コップに飲み水も出てくる。遅い夕食後に二度目に行ったときは自分で選ぶ。降ってもわからないのでおしりのにおいを嗅ぐ。結局一個目のを選ぶと、奥へ持って行ってていねいに割って皿に載せて持って来てくれる。昼間気づかなかったが、飲み物や焼き飯などの食事もあるよう。椅子はプラスチックだが、テーブルクロスの上で遠慮なくドリアンを食べられるのはありがたい。さすがマレーシア。
cititel.jpg
と思うとMidValleyのCITITELエレベータホールにはこの表示。ドリアンはわかるが、マンゴスチンまで持ち込み禁止とは。隣接するカルフールで買って部屋で食べ、強烈な染料でもある果物の女王の汁を飛ばす人がいたのだろう。
jrtdurian.jpg
写真はそのあと行ったジャカルタのスーパーのタイドリアン。地物のメダンドリアンと生ペーストは、残念ながら食べそこねた。

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このページは、舛谷鋭が2004年8月 2日 23:58に書いたブログ記事です。

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