静かなPC

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3万いくらで買ったThinkpad x40のHDがコロコロ鳴き出した。N社の高橋名人に「いまにも壊れそう」と言われ、それでは交換と開けてみたら日立製1.8インチの40GBだった。アキバでときどき見かける東芝製はだめらしく、2.5インチHD内蔵のx31の中古価格が下がらない理由がわかった気がした。すでに製造中止の日立1.8インチはぷらっとホームで20GBが1万で手に入るものの、この際ASUSのEee PC張りにゼロスピンドル化することに。ただし5月現在、SSDは120GBで10万円割れが価格破壊だそうで、値段がこなれていない。Ubuntu上でOpenOffice、ウェブ用と割り切って、内蔵CF8GB(OS,アプリ)+SDスロット4GB(データ)としてみた。内蔵の方はCF-IDE変換コネクタを介して接続。IDE44ピンは1.8インチ/2.5インチ共通で安いのもあったが、速度重視で玄人志向KRHK-CF2.5IDE(2000円弱)を購入。これと266倍速表示のTranscend 8GB CFあたりが定番のようだが、あきばお〜でシリコンパワーの200倍速表示を3000円台で発見。データ用はClass6(転送速度6MB以上)の4GB SDがドスパラで1000円台。
メモリの何倍速は規格でなくメーカー表示のようで、CDの150KB/秒が基準とか。書き込み速度表示がエチケットだろうが、読み出し速度を書いて早く見せていることも。2006年にSDHCカードとともに「SDスピードクラス」が規格化され、読み書き時最低速度がClass2で2MB/秒、Class4で4MB/秒、Class6で6MB/秒とわかりやすくなった。規格は最小値、実測なのでClass6=40倍速は遅く感じるが、そもそもメーカー表示が羊頭狗肉だったのかも。
Ubuntuは802.11gの内蔵無線LANカードを初期設定で認識するなど、今のところ問題なし。標準のOpenOfficeもバージョン2.4でオフィスのXMLフォーマット(拡張子docx,xlsx,pptx)の読み込み、再現もまずまず。CFはTrueIDEモードがないと起動ディスクにならなかったようだがセーフ。あとは内蔵CFがフラッシュドライブの書換回数制限(MTBFは時間表示)を超える前に、SSDの値段が下がるのを待つのみ。無音、低発熱で他のPCがうるさく感じるようになった。

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このページは、舛谷鋭が2008年7月 4日 07:48に書いたブログ記事です。

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