演習系の授業でメーリングリストをつくって連絡手段とするのが常だが、大学のシステムに限らず、インターネットのルールであるRFC(Request for Comments)に違反した形式のメアドが弾かれることがある。具体的にはma..il@add.comのようにピリオドが2つ以上連続していたり、mail.@add.comのようにピリオドがアットの直前にある場合などだ。すでにここ数年話題になっていて、以下のような記事もある。
「RFCを読まなかった携帯キャリアの罪」
RFC違反のアドレスを許してしまった携帯キャリアが原因のようだ。携帯メールだけでPCメールを使っていない学生も多いので、影響は大きい。メーリングリストの場合、解決法は以下のいずれかで、それぞれ対処してもらうしかない。
1.NGメアドを修正する
2.PCメアドをメーリスに追加登録し、送信時はそちらを使う
最近数十名分のメアドを手で入力することがあったが、.や_の連続で、文字として意味を通すより、顔文字で絵になっているものが多かった。コードを打ち込んでいるようで、結構疲れた。こういうことはリテラシーとして教えるか、あるいは届かない場合のリスクを教えて判断に任せるか、どっちがよいのだろう。
NGメアド
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://cgi.rikkyo.ac.jp/~masutani/mt/mt-tb.cgi/187
コメントする