龍谷大学アフラシア平和開発研究センターの研究会でしゃべった。以下の内容で、概要はこちら。
ときたまある例だが、お題が先に決まっていてそれに合わせて話す。今回は「知的ネットワークの変容」ということだったので、馬華文学作家が台湾に留学し、台湾文壇で活躍する事例を取り上げた。南洋大学OBで長く南洋、星洲日報特派員をされていた卓南生先生も来られ、聴衆は少なかったが質問はきびしかった。アフリカからの帰国を早めて出席した甲斐があった。
「華人ネットワークに見るアイデンティティの変容」
<2006年度国内シンポジウム第2弾>
■報告者 :廖赤陽(武蔵野美術大学造形学部教授)、舛谷鋭(立教大学観光学部助教授)
■開催場所 :龍谷大学深草学舎 紫英館2階大会議室
■開催日時 :2006年12月9日(土) 13時-16時
報告1
「地方アイデンティティと移民ネットワーク—『僑郷』福清のケースを中心に」
廖赤陽(武蔵野美術大学造形学部教授)
報告2
「アジアにおける知的ネットワークの変容—マレーシアの台湾留学生の事例から」
舛谷鋭(立教大学観光学部助教授)
ディスカッサント:濱下武志(龍谷大学国際文化学部教授)
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