台風で朝着になったシンガポールで、朝飯を求めてコンコルドホテル向かいフラット内のホーカーズセンターに飛び込んだ。チャーシュー焼きそばとお茶を頼んだが、Tea Oを選んだらミルク入りでなく、普通の紅茶が出て来た。勝手にティーオレと思っていたのだが、ならばTea Onlyか?
その後雑誌を読んでいたらKopi(マレー、ビンナン語でコーヒー)の記事で、Kopi OのOはビンナン語で「黒」だ、と出ていて膝を叩いた。ちなみにKopi C(海南語で「鮮」)は砂糖ミルク入り、Kopi kosong(マレー語でゼロ)はストレートだそうだ。Kopi Gao(ビンナン語で「厚」)は濃い、Kopi Bo(ビンナン語で「薄」)薄いなんていうのもある。
今更だが、生ジュースがうれしくて、スイカばかり飲んでいたせいで気付かなかった。
2004年10月アーカイブ
山東名物コーリャン飴。威海で地元出身の友人に教えられて買う。でんぷんを主原料としたやわらかな歯ごたえが面白い。中国の固い「糖」(キャンディー)は喜ばないうちの子供たちも、グミみたいだと割に喜んで食べる。中国語の辞書の「飴」の用例にもなっており、古くから有名のよう。同じく山東名産ナツメを使ったものなど、同種の「飴」はいろいろあったが、町中の商店でも空港の売店でも「高粱飴」がおすすめだった。