TWININGSのオリジナル紅茶。アールグレイにオレンジやレモンの皮、矢車菊の花びらなどがブレンドされているらしい。アールグレイほど香りが鼻につかないので近頃愛飲。写真はティーバックがなくなった後に日本で買った100g缶。紙箱入りリーフティー(99p)をたくさん買ってくればよかった。
廊下の両側に茶葉が並べてある感じの狭い本店では量り売りもあった。大缶に描かれた清朝皇帝の座姿とSouth Chinaという文字を見ると、茶が改めて中国からヨーロッパに渡ったことを認識させられる。
2004年7月アーカイブ
はじめてJCRCのレースに参加。ツインリンクもてぎのスーパースピードウェイ(2.4キロ)を周回3時間。前日まで甲府だったので、熱さはひどく感じなかったが夏の晴天の午後。(35度だったそうな)平坦なトラックコースだが、ホームストレートまでの逆風は少々応えた。結局35周。トップ47周はともかく、集団走行で持ちこたえていれば40周は狙えるかもしれない。表彰された面々の足の筋肉を見れば、平均約27キロという私の結果はもっともかもしれない。受付、計測、伴走バイク、補給等、事務局に感謝。
JCRC2004 第1回 もてぎZ大会 7/18(日)の結果
本年5月、デンマークで開催された世界海外華人研究学会(International Society for the Study of Chinese Overseas: ISSCO)第5回大会に参加した。この学会の国際大会は4年ごとだが、1992年のカリフォルニア「落地生根シンポジウム」以来、香港(1994)、マニラ(1998)、台北(2001)と各回200名前後の華人研究者を集めて開催されている。今回は初めてのヨーロッパ開催とあって参加者は約100名だったが、コペンハーゲン郊外のヘルシンゴーのLo-skolen国際会議場はデンマーク建築の粋を集めた海沿いの景勝で、北欧アジア研究所(NIAS) の手作りの運営と相俟って、終始和やかな雰囲気だった。大会のテーマは"New Chinese Migrants and Globalisation of Chinese Overseas Migration."で、初日の長島要一コペンハーゲン大学アジア研究学部長のウエルカムスピーチにはじまり、2日目午後から研究発表が3つの会場で計 24セッション行われた。恒例のワン・グンウー会長の基調講演は2日目午前。毎回"Luodi-shenggen"(落地生根)、"New National Identities"、"Diaspora"、"Sojourner"など、そのときどきに華僑華人研究のみならず、移民研究のキーコンセプトを提供して来た重要なスピーチだが、今回のキーワードは"Liuxue"(留学)だった。個人のための"Study Abroad"でなく、社会のための"Liuxue"ということのようで、主に1980年代以降の中国大陸から北米への大量移民の帰国と活躍、いわゆる「海亀派」を踏まえたものだった。こうした全体会は英語を媒介言語として行われたが、セッションごとに使用言語を分けており、中国語セッションもいくつかあった。
他に世界的な華人の集会としてリー・クアンユーの肝いりで、1991年からシンガポール、香港、バンコク、バンクーバー、メルボルン、南京、クアラルンプール各地で開催され、2005年に第8回大会が神戸で予定されている世界華商大会があるが、ISSCOは研究者主体で、華人中心ではあるものの、欧米日本人など非華人も組織に関係していることが特徴だろう。
ISSCOは発足以来、ワン・グンウー会長の下、大陸、台湾、海外を問わず、唯一の国際的な華人研究学会として結束してきたが、3日目夜の会員総会で、ワン会長の「退位」とフィリピン華裔青年聯合会 (KAISA)のテレジタ・アン・シーの二代目会長就任が報告された。ワン初代会長はスラバヤ生まれの日本軍政期マラヤ育ち、国共内戦期に南京大で学び、マラヤ大、ロンドン大、オーストラリア国立大、香港大を経て、現在シンガポール東アジア研究所長という"Sojourner"だが、学識と政治力でこれまで世界の華人研究学界をまとめて来た。フィリピン華人女性のテレジタ・アン・シーによって、ISSCOがグローバル化した華人社会の中で今後どのような動きを見せるか注目される。非両岸研究者の会長就任と引き換えと言うわけではないだろうが、次回第6回国際大会は、2007年に中国大陸の首都北京での開催が予定されている。
なお、過去の国際大会とテーマは以下の通りである。また、これらとは別に地区大会がオーストラリアやキューバ、中国ではスワトウやアモイでも開催されている。
1. Berkeley (1992): Luodi shenggen: The Legal, Political, and Economic Status of Chinese in the Diaspora convened by UC, Berkeley.
2. Hong Kong (1994): The Last Half Century of Chinese Overseas: Comparative Perspectives convened by Hong Kong .
3. Manila (1998): Intercultural Relations, Cultural Transformation of ethnic Chinese communities convened by Kaiasa Para Sa Kaunlaran, Inc. and Ateneo de Manila.
4. Taipei (2001): New Frontiers for Chinese Overseas Research convened by Academia Sinica.
5. Copenhagen (2004): New Chinese Migrants and Globalisation of Chinese Overseas Migration convened by NIAS and the Department of Asian Studies at the University of Copenhagen.
ゴルフ場内の源泉、玉川スプリングス温泉から引いているアルカリ性単純温泉。最寄りは八高線明覚駅。露天風呂は屋根付き。室内のぬるい方の湯舟は入っただけで肌がぬるぬるする。11:00-20:30まで入場可。おとな3時間700円、こども400円。平日は延長追加(100円/時間)なし。立ち寄りのみで食堂あり。タオル、貴重品ロッカーは使えば有料。年中無休とのこと。一般道から踏切を渡ってゴルフ場のある山の麓に入るが、途中畦道のように狭い場所があり、大型車は入れないだろう。
東南アジアで見かける謎のジャパニーズブランドAkiraだが、シンガポール電機メーカーのブランドだった。
http://www.tt-intl.com/corporate/background.htm
日本でも興味を持ったひとがいて、メルマガの記事にもなっている。私はAkihabara->Akiraではないかと思う。
実学系大学院が増えてきた。IT系で目についたものをまとめてみた。さほど出身学部を気にしなくても大丈夫だと思う。
デジタルハリウッド大学院
http://www.dhw.co.jp/gs/
筑波大学大学院博士課程 図書館情報メディア研究科
http://www.slis.tsukuba.ac.jp/grad/
東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻
http://www.hum.titech.ac.jp/
総合研究大学院大学文化科学研究科メディア社会文化専攻(メディア教育開発センター)
http://www.nime.ac.jp/overview/graduate-j.html
※博士後期課程のみ
総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻(国立情報学研究所)
http://www.nii.ac.jp/graduate/index_j.html
※博士後期課程のみ
ThinkPadのACアダプタが焦げた。16V-3.36Aタイプだが、黒箱のコンセント側の根元、バーコードの下あたりが溶けて盛り上がった。差しっぱなしで熱を持ったせいらしい。幸いアダプタだけで本体に影響なし。アキバに行くと路上やソフマップノートPC館に、IBMのACが箱詰めでごろごろ売っている。いずれも1500円前後。今まで気づかなかったが、他社のACではこうは行かないよう。