カンボジア、タイ国境の山上遺跡プレアビヒア(タイ語名カオプラウィハーン)がカンボジア側からの申請で世界遺産リストに登録されたが、本体のみ申請で当初同意していたタイ側でナショナリズムが昂揚し、外相辞任の騒ぎとなっている。アンコール時代のヒンドゥー寺院なので、サマック新政権が認めたのもわからないではないが、実際の見学時にはタイ側からのアクセスが現実的とのこと。20世紀初頭、アンコール遺跡のあるシェムリアップ州が一時シャム領だったのを、フランス植民地政府が取り返した功が言い伝えられたり、2003年のタイ人女優の「アンコールワットはタイのもの」発言でカンボジアで反タイ暴動が起きたり、両国の遺跡とナショナリズムは領土問題を超えて不可分のようだ。
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NHKスペシャル「インドの衝撃」を見ていたら、スーパー(ビッグバザール)の地方出店で、片付けを指示されたインド人が「わかった、あとでやっておく」と言いながら首を横に振っていた。
インドの人はYes, Master と言いながら首を横に振るんだよ、とはタイではじめて聞いた話しだが、その後ヤワラートのインド人経営ホテルのレストランで、はじめて目撃した。頭を左右に向けるのでなく、顔を前に向けたまま、首を左右に傾ける。ほぐしているようにも見えるが、確かに首を横に振っている。水平に振るわけではありませんよ。
南アへの乗り継ぎで9月末に開港したばかりのバンコク新国際空港を通った。噂通り広い。行きは乗継時間が短く、カートで空港内を飛ばして到着口から搭乗口まで送り届けてくれた。無線LANはtruewifi,aotwifiなどのアクセスポイントに接続するとできる。搭乗口の中の公衆電話のそばに日本のACが刺さるコンセントもあった。メール送信時にsmtp port 25を587にしておく必要あり。その後滑走路ひび割れなどで一部ドンムアンへ再移転するそうだが、空港内はマンゴーライスなど、ローカルもののおみやげも豊富で楽しく時間を過ごせそう。