理想のPDAを目指して(PILOTING PALM: THE INSIDE STORY OF PALM, HANDSPRING, AND THE BIRTH OF THE BILLION-DOLLAR HAND-HELD INDUSTRY)
アンドレア・バター、デビッド・ポーグ/伊藤正宏監修、小林淳子訳
ソフトバンク、2002
パーム元社員とニューヨークタイムス記者によるパームPDAをめぐる1992年から2001年までの物語。ジェフ・ホーキンスはスプリングボードスロットをゲームボーイから思いついた。著者バターはこのノンフィクションの登場人物の一人で、突如「私は〜」という記述が混じるが、抑制が利いていて、効果として面白い。私が最初のパームパイロットパーソナル(USRoboticsマーク)を入手した1997年12月は、十万人がパームパイロットを購入したという。
2004年6月アーカイブ
チャレンジ200in群馬CSCの100kmの部に参加。200kmを7時間というのは無理に思えたので。賞金狙い?の実業団の選手も参加しており、かなりのハイペース。私はと言うと、ともかく登りで踏めずに苦戦。結局5kmコース17周で5時間超えてしまった。あとで送られてきたラップを見ると、予想通り1週目のパレード走行が13分台で最速。15分内をキープしている周もあるが、雨のぱらつきはじめた後半は20分まで落ちている。15分で持ちこたえ、せめて4時間で走りたい。
小学生低学年の部に参加した次男はまた3位。籠付きではかわいそうなので、いよいよレース車を買うことになった。
ランス・アームストロング 安次嶺佳子 (It's Not Abiyt the Bike. by Lance Armstrong with Sally Jenkins) 講談社、2000
生い立ち、自転車競技、癌、結婚、体外受精、復帰*、ツール1999
アームストロングの高速ペダリングはせっかちのせいだとわかる。「スペインの雄牛」は宇都宮でのアマチュア世界選手権(1990)でばてている。癌を克服したアームストロングとUSポスタルサービスチームのツール・ド・フランス総合優勝によって、アメリカで自転車レース人気が沸騰、定着か。