アジア歴史者会議(IAHA19)で久しぶりにフィリピンへ行った。フィリピン航空だったので、ニノイ・アキノ国際空港T2での発着だった。帰りは保安強化でJTBから国際線は3時間前、国内線でも2時間半前にチェックインしてくださいと言われ、現地で確認してもフィリピン人も3時間前には行くだろうとのこと。いつものように2時間足らず前という訳にゆかず、11時までマニラホテルやIntramurosのBahay Tsinoy(華裔文化伝統センター)などを本当に早足で回り、ホテルのあるマカティに戻った。LRTと徒歩だったが、タクシーを使っていたら渋滞で回り切れなかったろう。駅に券売機がなく、1つ2つしか開いていない窓口で行列したときははらはらした。
ホテルからメータータクシーを呼んで乗ると300ペソと言われた。4人でT1、T2を回ってもらうのだからこんなものか。渋滞はしたものの、1時間足らずで空港着。チェックインでしばらく並んだものの、出国税550ペソ払った後の出国審査はまあ普通で、結局出発2時間前に搭乗口に着いてしまった。お土産物やの値段を確認し、市内で80ペソ足らずで買ったジプニーのミニカーが8米ドルで売られているのを見てにんまりしたり、生ジュースを飲んだりしていたが、まだ時間があったので、ラップトップを開け、無線LANをチェックした。アクセスポイントairborneaccess.netにつなぐと、認証ページが出てくる。その場でユーザ登録できないようだが、マレーシアのMAXIS、シンガポールのStraHubや日本のNTTコミュニケーションなどの無線LANサービスがローミングして使える。その他ネットコーナーは見当たらなかった。ビジネスクラス以上で入れるマブハイラウンジには、ネット設備があるそうだ。フィリピン航空以外のT1もこんな感じだろうか?