東南アジア史学会会誌投稿規定
1. 会誌の名称と目的
本誌は,和文名『東南アジア―歴史と文化―』,英文名『Southeast Asia: History and Culture』と称し,東南アジア史学会の会誌として,会員による研究成果の発表およびこれに関連する情報を提供するため,年1回5月に刊行されます。
2. 投稿資格
該当年の会費を納入した東南アジア史学会の会員は本誌に自由に投稿することができます。ただし,編集委員会は会員または非会員に対して寄稿を依頼することがあります。稿料の支払い,掲載料の徴収はいたしません。
3. 掲載原稿
本誌は東南アジアの歴史と文化に関連する幅広い分野において学術的発展に貢献する原稿を掲載します。その種類としては以下のものがあります。
a. 論文(研究成果の発表)
b. 研究ノート(試論的報告,史料・資料の提供など)
c. 書評論文(書評の形式をとった論考)
d. 研究展望(研究分野または学界全体の動向の展望)
e. 書評・紹介(新刊書・資料・研究活動などの紹介)
原稿の枚数は,a-dについては400字詰め横書き原稿用紙換算で50枚以内,eについては10枚以内とします。また,a-dについては500語以内の英文要旨をつけてください。
4. 原稿の作成
1) 原稿の作成にあたってはできるかぎりワープロまたはパソコンを使用するとともに,別途に定める執筆要領に従ってください。
2) 使用言語は日本語で,なるべく常用漢字・新かなづかいを使用してください。
3) 欧文原稿,特殊文字(タイ文字等)のある原稿,写真,図版の掲載については,投稿前に編集委員会にご相談ください。
5. 投稿の手続き
1) 原則としてワープロまたはパソコンで作成しプリント・アウトしたものを編集委員会へ送っていただくとともに,ファイルをフロッピーに保存して同封するか,Eメールの添付ファイルにしてお送り下さい。原稿には,表題,執筆者の氏名,所属,郵便住所,電話・ファックス番号,メールアドレスを記した紙を添付してください。送っていただいた原稿(図版,写真,フロッピーディスクなどを含む)は原則として返却いたしません。
2) 各号の締切日は毎年10月31日です。厳守をお願いいたします。
3) 論文・研究ノート・書評論文・研究最前線については,投稿,依頼を問わず原稿は,別途に定める査読規定に基づき,原則として2名の査読者(レフェリー)による査読の上,編集委員会がその採否ならびに分類を決定します。この際,原稿採用の条件として原稿の修正をしていただく場合があります。
4) 採用が決まりましたら,最終原稿のプリント・アウトを編集委員会へ送付していただくとともに,ファイルをフロッピーに保存して同封するか,Eメールの添付ファイルにしてお送り下さい。その際,ファイルの作成に使用したソフト名を明記してください。
5) 著者による校正は原則として初校のみとします。誤植以外の変更は必要最低限にしてください。加筆および訂正が必要以上に多い場合には,費用を負担していただくことがあります。
6) 論文・研究ノート・書評論文・研究展望に採用された原稿については,各原稿のそれぞれの執筆者に抜き刷り30部を無料で贈呈します。30部を越える抜き刷りの申し込みには応じられませんのでご了承ください。
6. 著作権の譲渡
採用原稿については,著作権のうち,複製権,翻訳・翻案権,公衆送信・伝達権を学会長に譲渡していただきます。著作権についての詳細は別途に定める著作権規定に従います。
7. 投稿および問い合わせ先
『東南アジア史学会―歴史と文化―』編集委員会にご連絡ください。今期の編集委員会の連絡先は別記してあります。
8. 本規定の改廃
本規定の改廃は,委員会の承認によっておこないます。
9. 附則
この改正は2004年6月13日から施行します。