卒論
- 自分で決めた、考えていて楽しいテーマを調べ、考え、書く
- テーマ設定については、研究計画書 参照
提出まで
- 8月 清里卒論中間合宿:題目最終確定
- 9月末 秋学期は書けるところから、どんどん書き進め、迷ったらゼミで相談する
- 11月初 すべての参考文献、資料を手元に収集
提出:12月初中旬
- 片面白黒プリントアウト1部を事務部開室時間中に提出
- 製本不要、バラバラのまま所定の窓口配布封筒に入れる(提出後の確認を経て研究室で綴じる)
- 表紙ページ(論文タイトル、学生番号、氏名)、目次ページ、のあとに本文を始める。できれば表紙は別ファイルにし、目次ページからフッタ中央に通し番号を入れる
体裁
- A4サイズ1000字程度*20枚以上
- ワード標準(40字*36行または43行=1440字/1720字)で書き始め、体裁を整える際に「40字*25行=1000字」に変更すると、、、
- 分量はあくまで目安として、自分のでき得る最大限の労力をかけて書き切れば、大きく下回ることはないはず
- 入門科目などで既習の「Master of Writing」各章を順番に確認し、体裁を統一する
- たとえば、図のキャプションは図の下(注記がある場合は図の上)、表のキャプションは表の上、とJISで決まっている
要素
- 関心
- テーマの目的・課題・意義(視点)
- 先行研究
- 資料
- 卒論:手元の先行研究と、あれば一次資料やアンケート、インタビュー調査等も
- 修論:少なくとも日本含むすべての先行研究
- 博論:世界のすべての先行研究+α
- 卒論であっても、書き終えた瞬間は、そのテーマについて日本一詳しい学生は自分だ、くらいの意気込みで
- 論文用図書長期貸出
- ラーニングアドバイザー
構成
- 表紙:題目ー副題[改行]立教大学観光学部学科、学生番号、氏名
- 目次:ワードで書くに従って挿入
- 目次を見ると全体の構成がわかるので、執筆時の目安にもなる
- はじめに:自分のテーマへの関心、動機をまとめる。論文の構成を紹介してもよい
- 本文:手元の資料を整理して、なるべく使い切る
- おわりに:分析が多くなる場合は直前に別の章を立てる。論文の構成をなぞってから結論や考察を示してもよい
- 参考文献表:注のつけ方 の引用形式に従って著編者ファミリーネーム、海外資料アルファベット順、日本語資料五十音順に羅列。関連目録一覧の意味合いもあるので、入手できなかった資料、読みきれなかった資料も羅列してもよい。
- 孫引き注でも構わない
- どうしても入手できない場合、転載であることを明示する
- 例:「平成18年○○調査」を『○○データブック』(○○著、○○出版、2007、p.12)より転載
- ただし、転載元の書誌は参考文献に加えるが、未確認の原典は加えない、のが礼儀
卒論報告会:2月初旬
- 卒論報告会レジュメ:1月下旬〆切
- 書式
- A4*2枚
- ファイル名は学生番号氏名
- 二段組
- 書式-段組から設定し1頁当たり縦に2ブロック入ります(タイトル12p、氏名・章節タイトル11p、本文10.5p)
- 構成
- タイトル
- 学生番号、氏名
- 目次(章とタイトル、頁不要)
- 研究の目的
- 各章の概要
- 地域情報や歴史などの章は簡潔に削ってもよいくらい。オリジナルな論を立てたり、強調したい箇所を詳しめに
- 序章はほぼ不要、まとめは短い人も多いので丸ごとか
- 終章に各章のまとめ入れた人はそれをベースにするとよいでしょう
- ~について述べた、説明した、という記述より、内容を要約して具体的に記すのが望ましい
- 参考文献
- 優先順位は書籍、雑誌論文、ウェブで、特に参照した文献を10点以内にしぼって並べる。必ずチェックされるところなので、書式や配列は要注意
- 提出前の内容チェック:はじめに、で開いたリサーチクエスチョンが、おわりに(結論)で回収されているか?
- 提出方法
卒論報告会当日
- 時間
- 報告7分+質疑3分=一人10分
- pptは表紙、文献除き5スライド程度、最大10スライド以内
- 特に力説したいオリジナルな箇所を中心に、情報でなく論点を話す
報告書作成:2月中
- 卒論提出後の報告書作成時には執筆要項も参照のこと
- 表紙、目次は不要
- 制限枚数によって地域情報等の概要も削る
- 体裁
- A4横書き、用紙縦使い
- 余白:ワード標準のまま(上35mm,左右下30mm)
- 行数:ワード標準のまま(行数のみ指定32行)※提出分から要変更
- フォント:本文明朝10.5p、タイトルゴシック12p、氏名明朝11p、見出明朝11p
- 表紙色見本(色上質)
修論
スケジュール
- 仮提出:11月中旬
- 本提出:1月中旬
- 3部提出
- 1部は上製、2部は紙製ファイル綴じ
- 要審査手数料
- 修論報告会:1月下旬
- 修論審査会・最終試験:報告会後
卒論・修論・博論を書いている皆様へ
- 1.こまめにセーブ
- 2.バックアップは複数で
- 3.印刷はお早めに
- 4.手洗いうがいでインフル予防
- 5.睡眠快眠よい論文
- 6.今日も執筆、明日も執筆
- 7.終わった論文が、よい論文!
- 8.完璧めざすより、終わらせろ!
- そして人生はつづく
- 立教経営・中原淳先生のツイート(19.11.26)より