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写真展「古都バガン〜あまたなる仏塔の郷へ」開催のお知らせ

皆様

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、写真展「古都バガン〜あ
またなる仏塔の郷へ」を開催いたします。

バガンは、ビルマ人による最初の王朝の都がおかれた所です。バガン朝の時代に
は、インド世界の文化的影響のもと、先進民族であったモン人の文化を受容し、
仏教建築や、彫像・壁画・浮彫・漆喰装飾などの芸術が花開きました。また、初
めてビルマ語が文字によって書き表されたのもこの時代で、石碑に刻まれたり、
墨で寺院の壁に書かれたりした文字資料がたくさん現存しています。まさにバガ
ンは、ビルマ人にとって文化のふるさとなのです。

本展示企画は、AA研のアジア書字コーパス拠点(GICAS)の研究プログラム「東南
アジア諸文字の源流と発展」の研究活動の一環としてバガン遺跡で行なった碑文
調査から得られた文字資料の写真と、調査の合間に撮影された風景・建築・芸術
・人の暮らしなどの写真によって、バガンの文化を概観していただく企画です。

多数のご来場をお待ち申し上げます。

・期間:2006/11/21(火)〜2007/1/26(金)
(12月以降は平日のみ.12/28〜1/3は開催しません.)
・場所:東京外国語大学 AA研棟1F 展示スペース
・入場無料

SAWADA Hideo(澤田 英夫)
Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa
Tokyo University of Foreign Studies
3-11-1 Asahi-cho, Fuchu, Tokyo, 183-8534, Japan

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