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東南アジア考古学会大会のご案内

会員各位

きたる7月1日(土)、2日(日)の2日間にわたり、
東南アジア考古学会2006年度大会を上智大学にて開催いたします。

第1日目に若手研究者による自由研究発表、
第2日目にシンポジウム「東南アジアの都市と都城 (2)」
を開催し、基調講演には石井米雄先生をお迎えします。

ふるってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。


大会概要:
�.若手研究者自由研究発表
1.川島秀義(鹿児島大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程)
「ラオスにおける銅鼓の分布とその関係」

2.宮崎晶子(上智大学大学院外国語学研究科博士後期課程)
「アンコール王朝・クメール美術における化仏表現の意義
−12・13世紀の観世音菩薩像・大型石柱を中心に−」

3.コウ・ベット(早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程)
「プラサート・スープラの構築年代
−出土中国陶磁編年とテラスの変遷−」

4.佐藤由似(川口市遺跡調査会)
「プラサート・スープラ遺跡出土の中国陶磁器とその性格
−器種の定量分析を手掛かりとして−」

5.西野範子(日本学術振興会特別研究員)
「ヴェトナム陶磁器の製作技術
−ハノイ郊外バイハムゾン・キムラン遺跡出土遺物の研究から−」

�.シンポジウム「東南アジアの都市と都城 (2)」
基調講演
石井米雄 先生(大学共同利用機関法人・人間文化研究機構長、
京都大学名誉教授、元京都大学東南アジア研究センター所長、
上智大学アジア文化研究所名誉所員)
「東南アジア史の定説を再検討する」

1.伊東利勝(愛知大学文学部教授)
「エーヤワデイ流域の古代都市」

2.平野裕子(日本学術振興会特別研究員)
「港市オケオの文化交流ネットワークの展開−
メコンデルタの考古文化から見た扶南像への一視点−」

3.下田一太(早稲田大学理工学部助手)
「カンボジア、プレアンコール期のPura(城市)について
−考古学的調査資料にもとづく一考察−」

4.深見純生(桃山学院大学文学部教授)
「パレンバン再考−1400年の港市−」

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問い合わせ先
大会事務局
上智大学外国語学部アジア文化研究室
丸井雅子

東南アジア考古学会事務局
鹿児島大学法文学部人文学科比較考古学研究室
新田栄治

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