琉球シンポジウム
東方学者会議が5月19日に開催されます。全体像は、東方学会HP http://www.tohogakkai.com/51ices.mhtでご覧ください。
今年が第4回になります、桜井由躬雄担当の南シナ海連続シンポジウム、本年は渡辺美季さんのこーディネートで以下の企画を準備しました。
第51回国際東方学者会議(2006年5月19日、金曜日)
場所:日本教育会館(7.8階)
地下鉄「神保町駅」(新宿線・半蔵門線・三田線)A1出口徒歩3
分。
または地下鉄「竹橋」駅(東西線)北の丸公園出口徒歩5分。
Symposium :「交流の時代」における琉球王国—原エンポリ
ウムからエンポリウムへ
(Ryukyu Kingdom in the Age of Commerce:From
Proto-Emporium to Emporium)
(704会議室)
Chairperson: WATANABE Miki渡辺美季
10:30-11:00 Keynote Speech: SAKURAI Yumio桜井由躬雄
(Japan) (in Japanese)
11:00-12:00 YAMAMOTO Masaaki山本正昭 (Japan): 石積みグ
スクの画期について
(On the Periodization of Stone Gusuku) (in Japanese)
Comment: SAKAI Takashi坂井隆 (Japan)
lunch time
13:00-14:00 KAMEI Meitoku亀井明徳 (Japan): 古琉球におけ
る陶瓷貿易形態の推移
(Changes in the Form of the Ceramic Trade in Old Ryukyu)
(in Japanese)
Comment: AOYAGI Yoji青柳洋治(Japan)
14-00-15:00 OKAMOTO Hiromichi岡本弘道 (Japan): 古琉球期
琉球の通交・貿易と華人ネットワーク
(Diplomacy and Trade in Old Ryukyu and Chinese Net-
works) (in Japanese)
Comment: NAKAJIMA Yoshiaki中島楽章
15:00-16:00 UEZATO Takashi上里隆史 (Japan): 港市那覇の
形成とアジア海域世界
(The Formation of the Port City of Naha and Asia’s
Maritime World)(in Japanese)
Comment: MURAI Shosuke村井章介
16:00-17:00 General Discussion (Chaired by SAKURAI Yumio)
参加費は有職者4000円(紀要、懇親会こみ)ですが、本年から、学生参加費は同じ条件で2000円になりました。南シナ海の歴史、また沖縄に興味をもたれる若い方にご紹介いただけますようお願い申し上げます。
桜井由躬雄