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第14回日本マレーシア研究会(JAMS)研究大会のご案内

日本マレーシア研究会(JAMS)では、来たる12月17(土)、18日(日)の両日に第14回研究大会を開催します。

師走のたいへん多忙な折とは存じますが、ご興味をお持ちの皆様はぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。

(大会委員 鈴木陽一)

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第14回 日本マレーシア研究会(JAMS)研究大会 プログラム

開催日:2005年12月17日(土)・18日(日)

会 場:上智大学四谷キャンパス(JR中央線・東京メトロ四谷駅すぐ)
9号館2階249号室

会場へのアクセスは以下のURLをご覧ください。
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/access_yotsuya
大学構内の地図は以下のURLをご覧ください。
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/campusmap_yotsuya

当日、会場案内の表示が「マレー世界研究会」と併記されていますので、ご注意ください。
また、土日で、北門は閉鎖されています。正門からお回りください。

12月17日(土)

13:00− 受付開始

13:30−13:40 開会の辞

13:40−17:30 第1セッション 「脱植民地化をめぐって」

13:40−16:00 報告
マラヤ共産党とマラヤ独立、北カリマンタン共産党とマレーシア結成
原不二夫(南山大学)

英領マラヤの脱植民地化と戦後日本
都丸潤子(上智大学)

マレーシア紛争と日本
宮城大蔵(北海道大学)

マラヤ大学設立にみる植民地主義的知の制度化
井口由布(立命館アジア太平洋大学)

16:00−16:20 コメント
永野隆行(獨協大学)
左右田直規(東京外国語大学)

16:20−17:30 総合討論

17:30−18:30 会員総会

18:30−20:00 懇親会(上智会館第5会議室)*

*二次会は外にご用意いたしました。


12月18日(日)

9:00− 受付開始

9:30−12:00 第2セッション 個別研究報告

9:30−10:20 報告1
ハートフォード時代のウィリアム・シェラベア
—英国人宣教師に対する回顧と展望—
綱島(三宅)郁子(同志社大学)

10:20−11:10 報告2
マレー人社会における公共圏の形成とイスラーム運動
塩崎悠輝(国際イスラーム大学マレーシア(啓示人文学部コミュニケーション学科2005年9月修士課程修了))

11:10−12:00 報告3
英国北ボルネオ特許会社の開発戦略と木材産業の発達(1881—1946)
—中国大陸鉄道の木材需要に対する特許会社の反応を中心として—
都築一子(自然環境保護教育アドバイザ)

12:00−13:00 昼食

13:00−15:50 第3セッション 「2004年スマトラ沖地震・津波に見るさまざまな支援のかたち
——大規模自然災害における地域研究者の役割を考える——」

13:00−14:20 報告
2004年スマトラ沖地震・津波によるナングロ・アチェ・ダルサラム州の建物被害
堀江啓(独立行政法人防災科学技術研究所・地震防災フロンティア研究センター)

紛争地における大規模自然災害
——情報の収集・発信状況からみるスマトラ沖地震・津波——
西芳実(大東文化大学国際関係学部非常勤講師)

スマトラ沖地震・津波とマレーシア
——被災国として、スマトラ地域に最も近い隣人として——
篠崎香織(ルクセンブルグ欧亜人文社会科学研究所マレーシア孝恩文化基金合同プロジェクト客員研究員)

14:20−14:30 休憩

14:30−15:50 総合討論

15:50− 閉会の辞

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