東南アジア史学会関東部会4月例会のご案内
関東部会4月例会のご案内をお送りいたします。
皆様のご参加をお待ちしています。
日時: 4月23日(土)午後2時30分より
会場: 東京大学
赤門総合研究棟 8階
849号教室
本郷の東京大学の赤門を入ってすぐ右手の建物が赤門総合研究棟です。
そこのロビーを入り、左奥のエレベータで8階にお上がり下さい。
報告者:桜井由躬雄先生(東京大学)
題名 :国家集産主義と村落社会主義、ー1960年ー1981年のベトナム農村
参加費:一般200円、学生100円
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連絡先 関東地区委員 奈良修一
報告内容
国家集産主義と村落社会主義、ー1960年ー1981年のベトナム農村
ドイモイ開始から19年、社会主義ベトナムのイメージは遠くなった。しかし、それは国家集産主義としての社会主義の崩壊であって、農村レベルでの土着的社会主義伝統はなお強固であり、それが社会の安定性に大きく寄与している。では、前ドイモイ期の社会主義の実践そのものであった合作社は、いかなる経営が行われ、いかなる生活があったのか。バックコック研究12年の成果の中から、北部ベトナム社会主義の実態を考える。