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人文社会科学の役割と責任を問う

学術会議シンポジウムで、ご興味をもたれる方があるかと思い、ご案内します。学術会議関係渉外理事 桜井由躬雄


Subject:
「人文社会科学の役割と責任を問う」案内ほか−日本学術会議ニュース・メールNo.47−
From:
日本学術会議事務局
Date:
Wed, 22 Nov 2006 18:31:15 +0900

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** 日本学術会議ニュース・メール **   No.47 ** 2006/11/22 **
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◎公開シンポジウム「人文社会科学の役割と責任を問う」案内ほか

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■ 公開シンポジウム「人文社会科学の役割と責任を問う」−混迷する
現代社会において人文社会科学は何をなすべきか−の開催(ご案内)

市民的教養の解体、社会的正義の危機、公共的論理の崩壊が叫ばれる現
代日本の社会状況において、人文社会科学に携わる私たちは何をなすべき
か。市民の生の声と第一線で活躍する研究者の生の声を交流し、人文社会
科学の役割と責任を問い直す。

1 日 時 12月14日(木)13:30〜17:30
2 場 所 ホテル阪急インターナショナル4階 月華の間
3 主 催 日本学術会議第一部
4 共 催 関西学院大学
5 プログラム
挨  拶 鈴村興太郎(一橋大学経済研究所教授、日本学術会議副会長)
広渡 清吾(東京大学社会科学研究科教授、
日本学術会議第一部部長)
司   会 江原由美子(首都大学東京都市教養学部教授、
日本学術会議第一部幹事)
趣旨説明 佐藤  学(東京大学大学院教育学研究科教授、
日本学術会議第一部副部長)
報 告 者
高橋義人(京都大学大学院人間・環境学研究科教授、
日本学術会議連携会員)
「文学と人生観 −諸学の基礎となる学−」
小林傳司(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授、
日本学術会議連携会員)
「科学技術に踏み込む人文社会科学」 
塩沢由典(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授、
日本学術会議連携会員)
「危機管理における社会科学の役割/稀な異常事態にいかに備えるか」
竹内 洋(関西大学教授、日本学術会議連携会員)
「人文社会科学の下流化・オタク化と大衆的正統化」
コメンテーター  
唐木英明(東京大学名誉教授、日本学術会議第二部部長、獣医学)
「安全・安心研究分野からの期待」
海部宣男(自然科学研究機構国立天文台名誉教授、
日本学術会議第三部部長、天文学)
「天文学・基礎科学と人文社会科学」
閉会の挨拶
 小林良彰(慶應義塾大学法学部教授、日本学術会議第一部幹事)


 ◆参加申込方法: FAX、E-mail又ははがきにて必要事項(氏名(ふりがな)・
         職業・連絡先電話番号・E-mailアドレス)をご記入の上、
以下の問い合わせ先担当宛にお申し込みください。 
定員となり次第、締め切りとさせていただきます。
  
  【問い合わせ・申し込み先】
   日本学術会議事務局参事官室(審議第一担当)松本、河野
    〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
    TEL:03-3403-5706 FAX:03-3403-1640 E-mail:s251@scj.go.jp
  
 ◆詳細は、日本学術会議の以下のホームページを御覧ください。
      (http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/29-s-1.pdf

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■ 平成21年度(2009年度)開催国際会議に係る
日本学術会議共同主催の募集について(まもなく締切です)
  
 日本学術会議では、学術の振興を図り、我が国と各国の学術研究団体・研究
者が最新の情報を交換し、世界の学術の進歩に寄与することが重要であるとの
観点から、日本国内で開催する重要な国際会議について支援を行うため、学術
研究団体との共同開催を行っています。
   
 現在、平成21(2009)年度に開催を予定する国際会議を対象に共同主催の募
集を行っておりますが、募集の締め切りは、平成18年11月30日(木)となって
おります。
当該制度への申請を希望する国内学術研究団体は、募集期限に留意の上、申
請をお願いします。
申請に関するご質問・ご相談は、以下の担当部署までお問い合わせください。

  【問い合わせ先】
    日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
    TEL:03-3403-5731 E-mail:i254@scj.go.jp

    ※ 日本学術会議が行う共同主催国際会議詳細
http://www.scj.go.jp/ja/info/kyodo/

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■ 第6回産学官連携サミット(報告)
  日時:2006年11月20日(月)
  場所:赤坂プリンスホテル
  テーマ:「イノベーション創出に向けた産学官の役割と連携の新たな展開」

 今回の産学官連携サミットは、日本経済の成長に貢献するイノベーション
の創造に向け、産学官の役割と連携の新たな展開について議論を行うことを
目的に開催され、約900名が参加しました。
 日本学術会議は、内閣府、総務省、文部科学省、経済産業省、日本経済
団体連合会と共に、毎回このサミットを主催しています。金澤一郎会長が、
主催者挨拶を行い、全体ディスカッションでは、黒川清内閣顧問(前会長・
連携会員)が、モデレータを務めました。パネルディスカッションでは、
連携会員でもある小宮山宏東京大学総長、阿部博之総合科学技術会議議員、
笠見昭信日本経済団体連合会産業技術委員会科学政策部長、東芝常任顧問等が
発表し、全体ディスカッションのパネリストを務めました。
 主な論点は、以下のとおりでした。
 ・基礎研究と産学官連携のバランス(イノベーションにおけるボトムアッ
  プとトップダウン)
 ・イノベーションに向けた人材育成(チャレンジ精神、ものづくりの重要
  性、大学院教育、小・中・高校からの理数教育、理科の得意な教員の養成)
 ・新しいフェーズへ(日本における課題解決から地球的課題を解決してい
  く日本発イノベーション、大学の「大相撲化」(真の国際化))
 ・その他(ベンチャー育成・支援、地域イノベーションなど)

サミットの詳細については、以下のホームページを御覧ください。
   http://www.dori.jp/summit6/

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