第2回現代アジア学次世代国際研究大会のお知らせ
会員の皆様
年度末の折、ご多用かと存じます。
昨年に引き続き、今年も、次のような研究大会を開催します。
学生の方の参加を歓迎します。
よろしくお声かけをお願い申し上げます。
高橋勝幸 拝
早稲田大学 21世紀COEプログラム「現代アジア学の創生」
第2回現代アジア学次世代国際研究大会
—現代アジア学の構築をめざして—
日時:2006年1月22日(日) 10:00‐20:30 場所:早稲田大学西早稲田ビル(19号館)7階
(http://www.waseda.jp/jp/campus/index.html)
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開会の辞 坪井 善明(早稲田大学政治経済学部・大学院政治学研究科教授) 10:00-10:10 710教室
セッション1 「東アジアにおける情報とネットワーク」 10:10-11:50 711教室
報告者:崔 梅花(一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程)
テーマ:「東アジアにおけるグローバリゼーションと言論政策」
報告者:金 燦錫(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修士課程)
テーマ:「東アジアの共通情報基盤と相互理解」
セッション2 「アジアにおける法」 10:10-11:50 712教室
報告者:袁 藝(専修大学・駿河台大学・東海大学法学部非常勤講師)
テーマ:「東アジアにおける国際私法の動向」
報告者:大内 哲也(「現代アジア学の創生」(COE-CAS)/研究員)
テーマ:「アジア地域における人権保障に関する一考察−日中国際法学者の見解を手がかりに」
セッション3 「新自由主義時代における韓国の民主主義」 13:00-14:40 711教室
報告者:キム・スニョン(韓国・高麗大学亜細亜問題研究所・専任研究員)
テーマ:「裏切られた民主主義?:新自由主義時代の韓国の民主主義と社会経済的不平等」(韓国語報告・通訳あり)
報告者:金 淳和(早稲田大学政治学研究科博士後期課程・COE-CAS/研究員)
テーマ:「金大中政権下の福祉改革におけるNGOと国家:国民基礎生活保障法を事例として」
セッション4 「東アジアにおける国際社会関係」 13:00-14:40 712教室
報告者:金戸 幸子(東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程)
テーマ:「台湾の「新移民」をめぐる事例から考えるアジアにおける人の越境とその課題」
報告者:ローソン・ミチ(米・ハーバード大学歴史学部博士課程)
テーマ:「プランゲ文庫にみる占領期日本のアジア認識」
セッション5 「アジアにおける国家形成の課題とパブリック外交の展望」 15:00-16:40 711教室
報告者:バトツェツェグ・セルジ(モンゴル国立大学国際関係学院外交資料翻訳科主任講師)
テーマ:「国家イメージの形成−アジア諸国の対外政策におけるパブリック外交の構想と展望−」(英語報告)
報告者:ウィエンラット・ネーティポー(タイ・チュラーロンコーン大学政治学部政治学科講師)
テーマ:「国家形成とパトロン・クライエント関係」(英語報告)
セッション6 「冷戦と東アジア」 15:00-16:40 712教室
報告者:吉田 豊子(中央大学経済学部非常勤講師)
テーマ:「冷戦前夜の中ソ関係−北塔山事件をめぐる中ソ交渉を中心に」
報告者:平川 幸子(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程・COE-CAS/RA)
テーマ:「冷戦時『2つの中国』のジレンマへの国際社会の対応〜『日本方式』の標準化過程の分析」
特別講演 谷口 誠(岩手県立大学学長) 17:00-18:00 710教室
懇親会 18:30-20:30 713教室
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