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第189回東南アジア史学会中部例会のお知らせ

昨日の名古屋での東南アジア史学会大会の熱気に刺激されまして、急遽6月の中部例
会を今週の土曜日に開催することに決めました。急なことですがどうかよろしくお願
いいたします。今回は、大学の社会貢献が求められるなかでの臨地調査における地域
とのかかわり、そしてその現代社会における意義を正面から論じる企画です。

日時:2005年6月11日(土) 午後2時−5時
場所:名古屋大学大学院国際開発研究科 5階 第6演習室
以下の地図の45番です。
   http://www.nagoya-u.ac.jp/sogo/higasiyama.html
話者:馬場雄司(三重看護大学)
話題:「地域とかかわる人類学的営みの意味と意義−タイで、そして日本で」
コメンテーター:赤嶺淳 市民調査の視点から(名古屋市大)
        大橋厚子 開発系の海外・国内実地研修の経験から(名古屋大学)

馬場先生は三重看護大学に勤務されており、保健師さん達と共同の調査もなさってい
ます。日本のフィールドにおける馬場先生の地域の関わり方、それとは異なる保健師
さんの関わり方、さらに馬場先生がタイでのフィールドでの自分の関わり方、感じた
ことをそれぞれ比較しながらお話しいただきます。
皆様多数の御来場をお待ちしております。

連絡先:大橋厚子
名古屋大学大学院国際開発研究科