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日韓大学生フィールドトリップ交流会

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日本側参加者

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日時

場所

内容

報道発表資料

「日韓大学生フィールドトリップ事業」の開催について

この事業は、日韓間の交流の一層の拡大を図るため、本年5月15日、北側国土交通大臣とキム韓国文化観光部長官との間で取りまとめられた共同声明の中に盛り込まれた「観光学科大学生による交流など、若い世代の交流旅行の促進」を具体化するものとして、国土交通省と韓国文化観光部が共催で実施するものです。

主な事業として、「観光政策担当関係者との面談を通じた観光政策に対する理解増進」、「日韓観光専攻の大学生間の交流会」等を行うこととしており、今般、初めての取り組みとして、平成18年9月10日から15日までの日程で、韓国の観光専攻の大学生20名が来日し、観光関係者からの説明を聴取し、日本の観光地を実地見学するとともに、14日には日本の観光専攻の大学生と交流・意見交換を行います。

日程概要

  • 9月10日(日)日本入国
  • 11日(月)国土交通省等による日本の観光政策の説明等(都内)
  • 12日(火)観光地実地見学(大阪)
  • 13日(水)観光地実地見学(和歌山)
  • 14日(木)日韓大学生交流会(都内)
    • [日韓大学生あわせて40名程度が交流・意見交換を行う]
  • 15日(金)日本出国

参考

日韓大学生フィールドトリップ事業の概要

  • 1.趣旨
    • 日韓間の交流の一層の拡大を図るため、本年5月15日、北側国土交通大臣とキム韓国文化観光部長官との間で、「2006日韓観光交流拡大共同事業に関する日本国国土交通大臣・観光立国担当大臣と大韓民国文化観光部長官との共同声明」が取りまとめられ、その中で、「5.教育旅行や観光学科大学生による交流など、若い世代の交流旅行を促進する。」こととされたところである。
    • 本事業は、上述の共同声明の中で提案されている「若い世代の交流旅行の促 進」の内容を具体化するものであり、日本及び韓国の観光学科等に所属する大学生同士の交流・意見交換、観光地の実地見学等を通して、将来の観光を担う人材の育成を図るとともに、青少年交流の拡大を促進するものである。
  • 2.目的
    • 日韓両国の大学生間の相互訪問交流を通じた、人的交流活性化の基盤作り
    • 日韓両国の観光業界を志望する大学生たちの両国観光市場に対する理解増進を図り、観光専門人材を育成する
  • 3.主催
    • 国土交通省、韓国文化観光部
  • 4.対象
    • 日韓両国の観光専攻の大学生
  • 5.主要事業内容
    • 日韓観光政策担当政府機関及び関係機関関係者との面談を通じた両国観光政策に対する理解増進
    • 日韓両国内の観光地見学
    • 日韓観光専攻の大学生間の交流会実施

報告内容アウトライン

日本にある古代朝鮮の遺跡 Relics of Ancient Korea in Japan

  • 大和(奈良) Yamato(Nara)
    • 「奈良」という地名の由来
      • 那羅 韓国語で「国」
  • 辛国神社 The Karakuni shrine
    • 場所 東大寺大仏殿近く
    • 由来「韓国」
  • 東大寺 The Todai temple
    • もと「金鐘山寺」
    • 新羅からの渡来僧によって開かれる
    • 大仏殿は世界最大、最古
    • 「奈良の大仏」金銅廬舎那仏
    • 世界最大
    • 百済系渡来人の子孫 国中公麻呂により建立
    • 塗金に利用された金 百済系渡来氏族 百済王敬福(くだらのこきしけいふく)
  • 漢国神社 The Kango shrine
    • もと「韓国」?
    • 新羅の神と百済の神を祭る
  • 柳宗悦 Muneyosi Yanagi
    • 1889年〜1961年
    • 「民芸」という言葉の創始者
      • 民衆による民衆のための手で作られた工芸品
    • 韓国の陶器から暗示を得た
      • 第一次世界大戦の開戦が原因か?→平和を愛する心が、手作りのものをいとおしむ心へ
    • 「朝鮮人を想う」(1919年)「朝鮮の友に贈る書」(1920年)
    • 光化門
      • 景福宮の関門
      • 1922年取り壊しへの抗議「友邦のため、芸術のため、都市のため、あの光化門を求める」→取り壊しは撤回へ

韓国に残された近代日本の建築物 Japanese Architecture remaining in Korea

  • 地方 Country
    • 日本式家屋の残存
    • 植民地時代の面影(当時の日本色を強く残す)
    • 写真(群山の洋館風日本家屋)
  • 用途 Use
    • 住宅、レストラン、旅館、商店などさまざま
    • 写真(木浦の旧日本居留置の街並み)
  • 形態 Form
    • 日本ではカワラ、韓国ではレンガの使用
    • 一部そのままでの保存、韓国の環境に適用するために多少の改修
    • 写真(江景の南一堂韓薬房)
  • ソウル Seoul
    • 歴史的建築物
    • 古きものと新しきものの調和
  • 景福宮 Gyeongbokgung Palace
    • 「乙未事変」の現場
    • 朝鮮総督府庁舎建設
    • 博覧会、記念行事としての会場
    • 柳宗悦による光化門破壊に対する反対
    • 解放後、「撤去」「保存」かの論争
  • 景福宮��
    • 写真(1993年と2005年の光化門の違い)
  • 三清洞 Samcheongdong
    • 韓国の伝統家屋である韓屋が残る
    • オンドルと棟を備えた構造
    • 写真(韓屋)
  • 提言 Suggestion
    • 二カ国間の観光資源
    • プラスアルファの何か
    • 文化と歴史認識
  • 参考文献 Bibliography
    • 金達寿『古代朝鮮と日本文化』講談社、1986年
    • 鹿野政直『近代日本の民間学』岩波書店、1983年
    • 中村鉄哉『ソウル〜日帝下の遺跡を歩く〜』拓殖書房新社、1998年
    • 鄭銀淑『韓国の「昭和」を歩く』祥伝社、2005年

提言

提言についてはみなさんの意見を聞きたいと思います。テーマは韓国に残るなつかしい昭和の遺跡(日本家屋など)の積極的活用です。この本を読んだ感想でもいいんでお願いします。ちなみに先生含め昨日集まったメンバーで話し合った上での自分の提言も書いておくので、参考にどうぞ。

このように韓国と日本には2カ国間のみの観光資源、つまり双方向の観光媒体が存在する。これを見て我々はなつかしいと思うかもしれない。観光という産業にとって「なつかしい」という感情は活用すべきであり、重要なものである。しかし「なつかしい」と思うだけではなく、そこにプラスアルファ何かを感じなければならないと思う。特に我々日本人は近現代の日韓関係において、「やたら反省する人」と「あまりにも無自覚な人」に分かれる傾向がある。もっと肩の力を抜いてお互いに話しあうことが必要である。そのためには先ほどの双方向の観光資源が何らかの役に立つのではなかろうか。お互いの文化や歴史認識について考えたり、学んだりできる良き題材になると思う。そしてそれはこれからの日本と韓国のあり方を考えるうえで非常に有効なものとなるだろう。

  • 2006-09-12 (Tue) 22:42:56 舛谷? : 韓国人にとって日本の中の古代朝鮮、日本人にとって韓国の中の近代日本はそれぞれ観光資源として魅力があり活用できる、というところまでを提言とし、真の相互理解の糧としての活用は「今後の課題」ということにしておいてはいかがでしょう。
  • 2006-09-12 (Tue) 22:41:55 小清水奈穂? : 日本による王妃殺害という事件があった景福宮で、何も知らない現代の日本人が笑って写真を撮っている、という記述があった。ここで、この日本人がその事実を知ったら、自分の知識との違いにギャップを感じることだろう。このギャップこそ、大切にすべき感情ではないだろうか。自分の知識と、事実の落差を埋めようと、様々なことを考えることに繋がると思う。何を考えるにせよ、その行為こそが、「プラスアルファの何かを感じる」ことではないだろうか。

おまけ