*マレーシア -島嶼部(木の世界) -オーストロネシア -湿潤熱帯 -2699万人 33万平方キロ -インド -イスラム -イギリス1824-1957(1930) -ラーマン、1957 *多民族国家マレーシアの構図-三大民族--マレー人：イスラム・マレー語・人口の約6割--華人 ：非イスラム・中国語・人口の約3割--インド系タミル人：イスラム、非イスラム・人口の約1割-その他--マレー系先住民-ブミプトラ(民族の分け方のひとつ)--マレー人+マレー系先住民**三大民族 -マレー人：イスラム・マレー語・人口の約6割 -華人 ：非イスラム・中国語・人口の約3割 -インド系タミル人：イスラム、非イスラム・人口の約1割 **その他 -マレー系先住民 **ブミプトラ(民族の分け方のひとつ) -マレー人+マレー系先住民 *民族摩擦小史 -1957 マラヤ連邦イギリスから独立 -1963 マレーシア連邦結成 -1965 シンガポール分離独立 -''1969 五一三事件(民族暴動)'' -''1987 国内治安法発動'' -1998 アンワル副首相逮捕 -2001 カンポンメダン民族衝突 -2006 デンマーク風刺漫画転載事件 -2007 野党、インド系大規模デモ -2009 アブドラ首相(5代)からナジブ首相へ(6代) *20世紀前半のマレー文学 -アブドゥッーラ物語 -イスラム文学運動 -出版文化の創生 --インドネシアとの文学史共有 *20世紀後半のマレー文学-五十年世代--社会のための芸術---クリス・マス『クアラルンプールから来た商人』-六十年世代--農村---シャーノン・アハマッド『いばらの道』--女性---アマッド・サイド『娼婦サリナ』-第三世代--文学実験---アンワル・リドワンの**五十年世代 -社会のための芸術 --クリス・マス『クアラルンプールから来た商人』 **六十年世代 -農村 --シャーノン・アハマッド『いばらの道』 -女性 --アマッド・サイド『娼婦サリナ』 **第三世代 -文学実験 --アンワル・リドワンの *国家文学賞をめぐって -1981- -現代マレー文学を構築するための古典創出 -マレー語以外の文学は？ *馬華文学の背景 -＝ マラヤ華語系華人文学(華語文学) -中国五四文学運動 --ナショナリズム運動 --対華21ヶ条要求反対 --新文化運動：言文一致 -華字紙文芸欄(文芸副刊) *馬華文学運動 -1920s 南洋色彩文学 -1937- 抗日救国(=祖国中国)文学 -1942-45 日本軍政期 -1947 華僑文学論争 -1948 非常事態宣言 -1956 愛国(=現地マラヤ)主義的大衆文学 -1957 マラヤ連邦独立 -1963 マレーシア連邦結成 -1965 シンガポール分離独立 *タミル語文学の流れ -1881- タミル語新聞 -1910s マドハヴァラオ -1920s タミル改革運動 -1930s ヒンドゥー宗教詩 -1950s 短編小説、''ドラヴィダ運動'' -1963 *五一三事件後の政府方針 -1969.5.13 五一三事件 -1970 国家原則(Rukunegara) -1970.9 -1971.2 非常事態宣言 *敏感問題とは -1971 ラザク政権下 憲法改正 -「国民の調和に向けて」 -市民権、民族問題<マレー人特権> *ブミプトラ政策(マレー人優先主義) -1971.5 ラザク 第二次マレーシア計画 -新経済政策(NEP) -マレー人所得向上のため「ブミプトラ政策」 *国内治安法発動 -1987 華語小学校人事問題をめぐり、人種暴動寸前 -茅草行動、大逮捕 *1987の傷跡 -18年かかって拭い去られつつあった五一三の悪夢 -タイや台湾に拠点を移す華人も -五一三の記憶ない60年代以降生まれの若年層にショック *民族問題をどのように題材化するか -丁雲 --「故郷包囲」1982 (山中で共住する華人、マレー人の五一三事件への反応を描く) -シルビア・シエン --「親愛なるデニス」1993 (1987の影) *非マレー人マレー語文学の可能性 -リム・スウィー・ティン --華人 -ウタヤ・サンカル・ＳＢ --タミル人-国家文学賞受賞の可能性と本当の「マレーシア文学」-国家文学賞受賞の可能性と''本当の''「マレーシア文学」 --多民族国家、多文化世界マレーシア
