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10/10/18/3

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*履修上の注意
-V-campus CHORUSでのリアクションぺーパー回収
-各講義の提出は次回講義開始まで投稿が有効とされる
-教科書「東南アジア文学への招待」段々社
*受講の仕方
-教科書の次回分を読んでしるしをつける
-講義に出席し、講義を踏まえた上で自分の読みを点検
--[[読書技術]]-印をつける
-講義後にCHORUSにてリアクションペーパー提出
-前回の内容をサイバーラーニングを利用して確認
*マレーシアについて
**マレーシア
-島嶼部(木の世界)
-オーストロネシア
-湿潤熱帯
-2655万人 33万平方キロ
-インド
-イスラム
-イギリス1824-1957(1930)
-ラーマン、1957
**前回講義:シルビア・シエン氏
*マレーシア
-地域:島嶼部(木の世界)
-言語:オーストロネシア
-気候:湿潤熱帯
-人口、面積:2655万人(2008),33万平方キロ
-外文明:インド
-宗教:イスラム
-植民地:イギリス1824-1957
-民族英雄と独立:ラーマン、1957
*前回講義:シルビア・シエン氏
-華人系マレーシア作家
-マラヤ大卒業後、日および独留学を経て、現在米在住
-前独立中国語ペンクラブ会員
-現アメリカペンクラブ会員
-国際ペンクラブ東京2010で17年ぶりの来日
**ペンクラブとは〜おさらい〜
*ペンクラブとは
-国際ペンクラブと各国ペンクラブ
-最古の人権団体のひとつ
-言論、表現、出版の自由の擁護
*劉暁波氏
*劉暁波
-独立中国語ペンクラブ会長(2003-2007年)
-「08憲章」起草者の中心
-2010年10月8日ノーベル平和賞受賞
-獄中作家委員会が中国政府に抗議(2010年10月14日)
*国際ペンクラブ東京2010〜おさらい〜
-環境と文学
-1957年、1984年に次いで26年ぶり三回目の日本開催
*「秘密の花園」の主な登場人物
-スイスの環境保護運動家 Bruno Manser
-ボルネオの先住民 ペナン族ムータン氏
-「&link(08憲章,http://blog.goo.ne.jp/sinpenzakki/e/597ba5ce0aa3d216cfc15f464f68cfd2)」起草者の中心
-2010年10月8日 ノーベル平和賞受賞
-2010年10月14日 獄中作家委員会が中国政府に抗議
*国際ペンクラブ東京2010
-シエン氏は亡命作家として参加
--“多文化主義へと雪崩を打つ現代世界”(国際ペンクラブ東京大会より)
-環境と文学「いま、何を書くか」
--基調講演:高行健(2000年ノーベル文学賞)
-1957年,1984年に次いで26年ぶり三回目の日本開催
--前回と同じ京王プラザホテルも会場の一つ
*日本ペンクラブについて
-阿刀田高会長、浅田次郎専務理事、吉岡忍常務理事
-国際ペンの日本センターとして、1935年発足(初代会長島崎藤村)
--満州事変後に国際連盟を脱退して、国際的に孤立に向かっていた日本
-「中国政府に対し、劉暁波氏への不当判決の見直し、即時釈放を求める」声明(2010.1.5)
*環境文学とシルビア・シエン
**「秘密の花園」2009
-旅行記、環境保護がテーマ
-森林伐採と先住民
-ジャングルを転々として暮らす東マレーシア・ボルネオ島の先住民ペナン族
-森の遊牧民の生活を脅かすのは「文明の破壊」ではないか
-森の中の水源、秘密の花園
-現代医学に驚きを与えるほどの薬草の知識
**社会問題と政治の関係性
-そもそもなぜ先住民がすみかを追われるのか
-亡命作家として外から見た祖国
-人種問題から人権問題への展開
-華人だけでなくマレー人、先住民を含むすべてのマレーシア人へ関心の広がり
-利権が弱い立場に属する人々が、政権の敵側として対置されることが多い
-マレーシアにおいて多数を占める英語やマレー語ではなく、中国語での発行を決断
-利権が弱い立場に属する人々が、政権に圧迫される側として対置されることが多い
-マレーシアにおいて多数を占めるマレー語ではなく、中国語での執筆
*「親愛なるデニス」について
-1988年執筆
-1989年大学専門学校文学賞
-執筆動機
-登場人物と私
**リアペより
**前回リアペより
-象徴としての「猫」
-マレーシア社会でのマイノリティ漢民族
-少数民族になった時の漢民族
-少数民族になったときの漢民族のふるまい
-日本人がこの分野において鈍感なのは常に圧倒的マジョリティの環境に慣れきっているから?
-マイノリティが存在して、認識して、認めて、共存する経験がない
(そのような国は世界中日本、韓国、ポルトガルのみ。その他の国では多かれ少なかれ民族問題を内包する)
-マイノリティが存在し、認識し、認め、共存する経験に乏しい
--同様な国は世界でも日本、韓国、ポルトガルくらいか
--その他大部分の国では多かれ少なかれ民族問題を内包する
*序章 執筆者について
-押川典昭氏
-プラムディア・アナンタ・トゥール(インドネシア)の翻訳者
-1925-2006
-第11回福岡アジア文化賞(2000)
-ブル島(獄中)4部作
-押川典昭
-プラムディア・アナンタ・トゥール(インドネシア,1925-2006)の翻訳者
--第11回福岡アジア文化賞(2000)大賞受賞
--ブル島(獄中)4部作
--第一部『人間の大地』だけでも読んでおくとよい。本当に面白いアジア文学として推奨
*東南アジア文学へのいざない
-政治の言語と文学の言語(政治との繋がり 例.日本の植民地、ベトナム戦争)
-政治の言語と文学の言語
--政治との繋がり 例.日本の植民地支配、ベトナム戦争
-多言語(多文化)社会の中の文学
-社会の中へ(東南アジア文学者の背景は歴史)
-社会の中へ
--東南アジア文学者の背景としての歴史