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08/05/09/1

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*観光と文学をめぐる二局面
-狭義のあるいは文字通りの文学
--旅行記、ガイドブックまたそれらの総称としてのトラベルライティング
-広義のあるいは応用としての文学
--文化事象あるいはストーリーとしての観光
*「読む」ための文学理論
-文学理論の誕生
--意味を捉え難い特殊なテクストである文学
--それを「読む」ための分析概念(思考の道具)の発達
-文学理論の適用範囲
--テクストは世界そのものと言えないか
--文学だけでなく、観光を含むあらゆる文化事象を「読む」ための武器となる
--そもそも文科系の学問は言葉(テクスト)を読むところからはじまる
*文学/観光の約束事
-コミュニケーションは、作者と読者(旅行者)が互いに協力しあっている
--協調が前提(=協調原理)
--あらかじめ選別され、価値が信じられている(過保護)
-過保護的な協調原理
*物語(ナラティブ:語り)としての文学
-文化の中心としての物語
-物事を理解する方法の中心
-科学的な因果関係の論理より物語の論理
*プロット
-最初の状況
-逆転を伴う変化
-変化を意義あるものとする解決
--翻訳したり形式を変えても失われない
*ストーリー
-単なる出来事の連鎖でなく
-始まりとのつながりのできるような終わり方
--翻訳すると失われる
*ストーリーとプロット
-ストーリー(時系列)
--出来事が時間に沿って並べられたもの
--例)妻が重い病気になった。夫は毎日泣き暮らすようになった
-プロット(因果関係)
--出来事を再構成したもの、あらすじ
--例)夫は毎日泣き暮らすようになった。理由妻が重い病気になったからだ
*二項対立
-観光/地域社会
-文学/非文学
-生産/消費
-大学/企業
--※二項対立を見つけ、当てはめ、解体する
*観光:国の光を観る
-観國之光(易経、観六十四)
-国の文物、礼制を観察してよく知る
-原文では知らせるあるいは知らしめる意
-光あるところ影が差す
-明るく楽しいものだけが観光対象か?
-authentic(真正、ホンモノ)経験を求めるツーリスト
*ダークツーリズム(DT)
-Death(死), Disaster(悲劇), Atrocity(暴虐)は観たくなる
*戦場という観光地
-非武装地帯(DMZ)
--板門店観光
-戦跡
--ベトナム南部のクチトンネルツアー
-慰霊観光
--生存者、遺族、関係者が戦没の現場を訪問
--慰霊碑の存在(沖縄、広島、海外...)
*なぜDTに魅かれるか
-「死」が産業化された現代
-実感を持てないことばかり
-見せることが準備された場所
--例.セレブ(有名人)の旧居と現住居
-滅多にないと思える体験
*DTを支えるもの
-コミュニケーション形態の変容
-言説の真正さ
-観光対象として整備