テーマ
扱う事柄
1、“由布院”における「地域ブランド」の意義について考える。 Cf.従来の「モノブランド」
- どのような地域を目指しているのか。(ブランド形成の方向)
- 「地域ブランド」形成の主体(基盤)は誰(何)か。
- 由布院における「地域ブランド」形成要素、効果
2、市域住民主体のユニークな参加型イベントの発端と「地域ブランド」形成にどのように作用しているのか。
- 牛喰い絶叫大会、ゆふいん音楽祭
- 映画祭、由布院駅アートホール展示会などのイベント
- マスコミの影響、宣伝効果
3、由布院のまちづくりにおける問題点およびその対策
- ex.(問題)景観の乱れ、ごみ問題、交通渋滞、市町村合併問題など
- (対策)牛一頭運動、交通実験、行楽シーズンに向けての清掃作業など
参考文献
- 岩淵 泰(2007):「生活型観光地」と住民自治 : 大分県湯布院町の「まちづくり運動」から「生活型観光地」と住民自治 : 大分県湯布院町の「まちづくり運動」から.熊本大学社会文化研究熊本大学社会文化研究5, pp.55 - 76
- 木谷文弘『由布院の小さな奇跡』新潮新書(2004)
- 地域ブランド研究会『創造地域ブランド 自立をめざしたまちづくり』財団法人東北開発センター(2005)
- 博報堂地ブランドプロジェクト『地ブランド』弘文堂(2006)
- 関満博 財団法人日本都市センター『新「地域」ブランド戦略 合併後の市町村の取り組み』日本経済新聞出版社(2007)