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15/12/07/4

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-[[佐藤 http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/42687/1/CATSLibrary03_189-201.pdf]] [[プレゼン https://drive.google.com/a/rikkyo.ac.jp/file/d/0B8c3A5maVb3xU3RkUTk1c2pJSUE/view?usp=sharing]]
-[[観光地のライフサイクル仮説試訳 http://ow.ly/VHGyO]]
-Butler(2006):[[The Tourism Area Life Cycle. vol.1 http://ow.ly/VHH8E]]
-Butler(2007):[[The Tourism Area Life Cycle. vol.2 http://ow.ly/VHGXq]]


貴州省の民族観光地と観光地ライフサイクル論

バトラーの「観光地の発 展周期に関する考察:観光資源管理のための一視点」によると、観光地は、1探検段階、2参画段階、3発展段階、4確立段 階、5停滞段階、6衰退または再生段階の6段階を経て発展・進行しており、人気の増加と衰退を単純な曲線を用いて説明している[Butler:1980]。 

しかし、全ての観光地においてこの曲線が必ずしも適用されるとは限らないのでそれぞれの発展段階ごとに整理して考えることが有効的であると考えられる。

観光地の成功要因や課題は、発達段階ごとに異なった様相を持っていると思われ、本論文では自然資源、インフラ、市場条件、外的要因の要素ごとに整理し、こうきた整理に基づいて、観光魅力の要素ごとに貴州省の各観光地を概観している。

授業ではバトラーによる曲線に関する議論や、ナイアガラの滝が永続的な魅力を持つ観光地である理由、貴州省の民族と観光、発展段階ごとの特徴について議論を行った。