*他者構築としてのマルクス主義 **文学作品はある特定の歴史的時点に生じた「産物」 **テクスト生成には政治的、社会的、経済的条件が絡み合っている *マルクス主義の二項対立 **土台論 --上部構造（法律・政治・社会や文学など）／下部構造（経済） --下部構造が上部構造に規定する **階級闘争論 --支配／被支配 *イデオロギーと批評論争 **イデオロギー（あるものの見え方・考え方）は批評理論のすべてに反映する --批評理論と歴史的背景 cf.科学論 **時代拘束的という意味で「世代論」も影響下 *他者構築としてのフェシニズム批評・ジェンダー批評 **性・ジェンダー・セクシュアリティー --生物・文化・関係性 --cf.トモダチコレクション英語版への批評・ブルネイの同性愛石打ち刑 **フェミニズム批評は女性に特化 **男性と中性 --クイア（セクシャルマヘノリティ）は入りにくくジェンダー批評の領域か --cf. [[NHKのLGBT特設サイト http://www.nhk.or.jp/heart-net/lgbt/]] *ディスクールの権力 **風評はいかに被害をもたらすか？ **セクシュアリティとは何だったか --生物、文化、関係性がそれぞれ男／女の二項を持ち、2(3)×2(3)×2(3)=8(27)通りのセクシュアリティが存在する **フーコー：権力と知の共犯関係 --陰謀史観？ --善悪～法さえも相対化 ・結局抜け出せない 善悪が決まらないと法も決まらない *読者の誕生 P124～131 **受容理論、読者反応批評... --観光学（ホスト／ゲスト論）との親和性 **伝統批評は還元批評だという批判**アウスの受容理論**ヤウスの受容理論 --作家→作品→読者 **イーザーの内包された読者 P127 --意味の生成 cf.生成された観光文化 （例）芸術の島バリ **読者反応批評 --解釈共同体 フィッシュ 解釈共同体のズレもおもしろみ
