FrontPage | 一覧 | 検索 | 更新履歴(RSS) | 新規作成
はてなブックマークに追加 はてなブックマークを表示

14/05/19/3

差分表示


*人文基礎学の系譜と減少額
-哲学=形而上学→(倫理学)→反哲学(現代思想に近い)
 倫理学は欧米
-反哲学としての現象学(哲学を批判した内容)
*物としての真実の世界への到達
-p86図1→図2
-存在の素朴に信じる自然的態度をいったんやめる「現象学的還元」
-客観/主観?→主体による射影/主観
*表現や手法としてのリアリズム
-写実・現実・実証主義・自然主義...
-意識批判による批判
--すべては『「~の」ではなく「~について」の』批評
 一義批判はリアリズムではない
*「意識の流れ」による旅o89-90
-断片的な思い出・不均質な情景
--同質的空間を形成しない
-空間的移動(旅)や時間的移動(主人公の時間)による断片の再構
-著者の意識を追体験する
 *意識を通さず直接認識することは無理
*虚構言語行為論
**純粋な「ひとりごと」は存在するか
**言語コミュニケーションの6機能から
--ホスト~観光資源~ゲスト
**ディスクール/イストワール(物語)再び―P83
*言語行為論(Speech Act)と観光
-観光体験によって促されるもの
--事実確認的結果(constative)
---「これはこういうものだ」「このような事実がある」
-行為遂行(performative)的結果◎
---「こうせよと促す・唆す」「真実と信じさせる」
-観光という言語によって行為遂行しているといえないか?
*「観光のまなざし」として虚構契約
-フーコーの区学的まなざしを援用
-日常から離れたものとして景色・風景・街並みをまなざすのが観光
-こうしたまなざしは社会的に構造化され組織化されている
--アーリー(1995)「観光のまなざし」法政大学出版局
--遠藤・堀野ら(2004)『「観光のまなざし」の転回ー越境する観光学』春風社
 この本たちはリアぺの参考書
*テーマ批評
**Obsession
--妄想(固定観念、強迫観念)
**様々な観念複合体
--バシュラール、ユング...
--しかし結局、常套句の確認か?
**テーマ批評/印象批評、主観主義批評 (3章の冒頭)
--読むとは(読者による)テクストの無限の書き換え
--隠喩のパラフレーズ
*コンテクストを司る差異(他者構築=構築主義)に関わる三領域
**民族(ポストコロニアル~Cultural Studies)
--帝国/植民地
**フェミニズムとジェンダー
--男/女
**労働者階級(マルクス主義)
--資本家/労働者
 差によって他者構築している
*構築主義(社会構築主義)
**社会の構築は言語を通じてのみ行われ、言語に従属することでのみ、主体は成立する
**主体の集合が社会を成立させるわけでも、社会に外在するわけでもない
**社会的構築=言語的構築
**構築主義(構造)VS実存主義(本質)
 本質=実体