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13/10/22/3

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*プロジェクト報告
**ICT
ITパスポート、FW決め
**観光まちづくり
東京駅周辺FW決定
**メディアツーリズム
後期のテーマ決め
**トラベルライティング
ポスターセッション、ANA整備場見学3月に実施
**日本とアジア
尖閣諸島について。次回竹島について学習
**グローバルスタンダード
12/2のマリオット見学にむけ事前学習
**ホームステイ
ブルネイのホームステイについて人数確認
*屋久島
・ゲスト側とホスト側の両方の立場から観光を考えなければならない。(ディスカッションにて)

・屋久島はホストとゲストの距離が近く、温かさを感じる。現地の人とコミュニケーションをとることでまた来たいと思えるのかも。

・屋久島に実際行くことで、思ってたよりも自然と触れ合えたり、縄文杉以外にも観光する場所はたくさんあるのだと気づいた。

・縄文杉や白谷雲水峡は屋久島で自然と触れ合える有名な観光地となっているが、現地の人にとってそこは観光地化されていて本当の、ありのままの自然とは少し違うという感覚をもっている。ガイドさんによると、屋久杉トレッキングで行ったようなまだ整備が行き届いてないところが屋久島のありのままの自然で紹介したいとのことである。しかし、政府側としては整備されていないところは危ないからあまり観光客を入れたくないということで結局観光客は縄文杉や白谷雲水峡のほうに流れてしまう。観光地や観光地化するときにはゲストとホストの関係だけでなく、そこには政府も関係してくるのだと感じた。


*文献購読
**中国雲南省西双版納における移動耕作(焼畑)の変貌
・少数民族の文化を守るのか、開発して感化していくべきなのか。

・自分達のアイデンティティであった生活を変えられたときにどうするか。

・伝統文化は常に変わり続けるもの。様々な要素の中で変わっている。
**世界遺産麗江古城の自然基盤と形成メカニズムに関する考察

1996年におきた大地震を契機に、翌年世界遺産に登録された麗江古城。
観光開発と発展が古城の空間構造と文化を大きく変えた。
本稿の目的は地誌学の視点から麗江古城の形成メカニズムと形成過程を探ること。
麗江古城は標高2,416mで、農業や商業などの産業によって都市の形成が発展した。
100㎢以上の山間盆地が49箇所ほどある。
玉龍雪山東麓断層、下玉湖断層a、干塘子断層が麗江盆地に大きな影響をあたえた。
さらに玉龍雪山の氷河による侵食活動によって形成した。
深い地溝状構造をしており、肥沃な農地の基盤となっている。
麗江において水は町の空間構造を左右する最大の要素となっている。
古城の水は象山から黒龍潭、玉河を経由し、古城入口で堰きとめられたあと人工的に均等に配分して流される。
古城に湧水が6箇所あることや、湧水の先に池があること、地下面が地表面のすぐ下にあることを考えると、古城は扇状地類似した水文地形である。複数の断層が交差して地下水が流出しやすくなっている。
麗江は冬季、春季に日照時間が長く、夏季に日照時間が短くなるため年間を通して過ごしやすい気候をもつ。
古城の形成基盤には地形と水源、気候などの要素が重要であった。
これらを巧みに利用した結果が古城の誕生に繋がる。
水機能、社会・文化、景観の3つが古城を形成し、それぞれ異なる役割をはたしている。