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*ユング
-カール・グスタフ・ユング(1875-1961)
-スイスの精神分析者
-フロイトの弟子
**ユングのフロイト批判
-無意識と性の関係:無意識は存在するが、エディプス・コンプレックスには無理がある。
-集団的無意識と原型 (ケンミンショー的なもの)
→民族の記憶と神話
-原型の事例:影、ペルソナ、アニマ、アニマス(言葉の事例)
※日本人のユング熱
*ラカン
-ジャック・ラカン
-無意識の中身も差異の体系
-ラカンの図式化
→私たちの無意識が意識化するとき、どのような経緯を経て、どのような構造を生み出すのか
**想像界・現象界・現実界
-何かを聞いたり、見たものをすぐ実行できる、再現できる能力
ex)ダンス 鏡を見ることで、自分の動きが客観的に分かる。
-現実界:結局は言葉なのか?
**ラカンの「欲望」
-言語は目メト二ミー的たらいまわし
-言語はメト二ミー的たらいまわし
-欲望はこうしたぴったりしないという「欠如」から生まれる
-言語とは:存在を空虚にし、欲望へと変えるもの
**なぜラカンか
-フロイトの「父」からラカンの「母」へ
-※女性差別の先入主をさぐるフェミニズム
-ラカンの言葉
→”ラカン主義者になるのは勝手。でも私はフロイト主義者”
*物語(ナラティブ)の構造~復習~
-プロット(因果関係):技法として高度
→ストーリーはプロットに組み直される
あらすじでは時間かかるし、終わってからでないと語れない
(全体性を把握してからでないとプロットはつくれない)
*ミハイル・バフチン
-1895-1975
-ロシアの文芸学者
-トルストイよりドフトエフスキー
-ポリフォニー
-カーニバル:無礼講による噴出、顕在化
**ポリフォニー(複数の声)
-もう一つの別の見方 (ex. オルタナティブ)
-声による注釈
-複数の声の衝突
→アイロニーを生むことも (ex. 映画のモンタージュ技法)
-小説は様々な文体と声が作り出すメロディーである(バフチン)
*美的機能
-同一の対象が複数の機能を持つ
-サブカルチャー評価
-フォルマリズム(形式主義)を超えて
ex)ロシア・フォルマリズム
*物語の成立要件~前田愛のまとめ~
-1、均衡状態(暫定的)
-2、不均衡状態
-3、均衡状態(安定的)
言い換えると
・属性付与(形容詞的):静
・行為の記述(動詞的):動
・属性付与(形容詞的):静