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*講義内容
*オリエンテーション
**シラバス確認
**講義の受け方
*講義内容
**文学理論の重要性
-テクストを“読む”ための“分析概念”(思考の道具)。
-あらゆる文化事象を読むための武器となる。
**物事の捉え方の変化
-以前は意識で物事を捉える時代であったが、次第に言語で物事を捉える時代へと変化していった。現在は情報で物事を捉える時代(情報論的転回)とも言われているが、この講義では言語で物事を捉えるという概念(言語論的転回)までを理解していればよい。
*用語
**「言語論的転回」(Linguistic turn)
意識で物事を捉えるのではなく、言語の枠組みで物事を捉える。“机”という概念がなくなった途端、そこに「机」はなくなる。そこにあるのは、単なる脚の付いた台である。
-意識で物事を捉えるのではなく、言語の枠組みで物事を捉える。“机”という概念がなくなった途端、そこに「机」はなくなる。そこにあるのは、単なる脚の付いた台である。
**ポストコロニアル文学
使用言語、筆者の民族、テクストが書かれた地域が同一でない。その交流要素が高く評価されている。
-使用言語、筆者の民族、テクストが書かれた地域が同一でない。その交流要素が高く評価されている。
--80年代以降のノーベル文学賞等、世界文学
**国文学
使用言語、筆者の民族、テクストが書かれた地域が同一。交流要素が含まれていないと信じられている。
-使用言語、筆者の民族、テクストが書かれた地域が同一。交流要素が含まれていないと信じられている。