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12/12/10/5

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*ゲストスピーカー
**キャリアってなんだろう?
-「キャリア」…20世紀半ばに感心があつまりはじめたワード
-日本ではバブル崩壊後さかんに取り上げられるように
-職業だけでなく、広く人々の生き方の全体を俯瞰し、個人の生活の向上を意味するように(梅澤、2001)
-Career≠Job,Occupation

**ライフサイクルにおける“就職”の意味
-高度産業社会の現代においては、青年期と成人期の境界が曖昧に
-“就職”とは、社会に対して「自分とは何ものであるか」ということを示す、公的な自己の転換期

-大学は自己裁量が大きくなる
-通過儀礼としての役割を持つ大学
-大学はモラトリアムを社会的に許容し、承認する場
-自分にふさわしい役割を探し出すことが求められる青年期に、安定したアイデンティティの模索の期間を保証

-就職という決定的な選択と決断→ライフサイクル上の危機!!
-大きな賭け。ストレス。

**社会制度上のモラトリアム期の保証が喪失
-社会の急激な変化と経済不況
-大学も、モラトリアムを保証する場ではなくなりつつある

**キャリア理論
-ドナルド・スーパーやジョン・クルンボルツなど様々な理論がある。

**女性のキャリア・パス
-ライフイベント(出産・子育て)により、育児などの負担が女性に重くのしかかり、就業形態を変えなければならないことが男性に比べて多い。
-長期的な視野のもとでキャリア・デザインを描く必要性
-男女差よりも子どもがいる人といない人の差の方が激しい