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12/11/26/3

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*交流文学論2〈第9回〉
**読者人口急増期
-1930s大衆文学(ロマン・ピチサン:10セント小説)
-1950s-60sインドネシア語の国語科定着
--対抗して地方語出版平行
-1970s-90sポップ小説
--都市、中流、女性
--ジャンルとして定着
-文学の影響圏
--発行部数
--流通
**九月三〇日事件
-1965.9.30
--反共軍事クーデター
-インドネシア国民のトラウマ
-レクラの社会主義リアリズム
--インドネシア共産党人民文化協会
--政治こそ最高司令官
-レクラ系作家粛正、投獄
--プラムディアもブル島に流刑
**ホリソン・グループ
-1963文化宣言
--政治と離れた文学
-文芸誌『ホリソン(地平線)』
-930後文学の政治離れとフィット
--スハルト開発独裁化で作家の非政治家
-シリアスな作品や実験小説
**検閲の時代
-スハルト長期政権(1965-98)の閉塞
-警察国家の典型
-新聞、雑誌の廃刊
-作品の発禁
-書き手の職場追放、軟禁、拘留、逮捕、投獄
-言論抑制の陰湿化
-自己検閲の時代でもあった。
**「改革」による自由化
-1998スハルト退陣
--「改革」
-言論統制の終焉
-突然与えられた自由
-改革後の文学状況例(『カラム』12.1998)
--「禁止思想」作品掲載
--プラムディア作品出版紹介
--タブーに触れた作品掲載
---直接的に描かれた性や社会問題
**プラムディヤ・アナンタ・トゥール
-1925-2006
-1959、1965-1979左翼系として政治拘留
-1980s-ノーベル文学賞候補
-1986-2008押川典昭氏によるブル島四部作翻訳
-1995マグサイサイ賞(アジアのノーベル賞)
-1998-2001発禁処分解除
-2000第十一回福岡アジア文化賞
-2001『日本軍に棄てられた少女たち』出版
-2006逝去
**プラムディヤ国民文学ののち
-ジャーナリスト作家
-コミュニティーの文学
--ウタン・カユと女流作家アユ・ウタミ