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10/06/07/4

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*シドニー・チェン香港中文大学教授
-色香味の三要素
-日本料理に足りない「香」
-五官
**色
-まなざし(Gaze,Lens)
--ホストが見せない
-アイヌの絵葉書
--明治末期前後
--二次大戦前後
**味
-グルメ観光
-味の感覚の違い
-ボラの卵、からすみ
-食べ物そのものより、食べ方の問題
-食文化
--ある文化の中でどのように評価されているか
-絶対の美味はあるか
**香
-沈香(日)
--薄い、やわらかい、甘い、祖父の家、日本、刺激、家のお線香、なつかしい、受け入れられる、爽やか、仏壇、葬式、渋い、嗅いだことのある、普通の線香
--煙
-漢方(中)
--鼻を突く、強い、濃厚、神経に響く、異国、お寺、経験のない、やさしい、抵抗がある、ほこりっぽい、もったり、お香、仏間、甘い
--広州産十八種類の漢方レシピのうち十四種類利用
--1個8円程度と安価
-匂いそのものを形容したか
-香道
--五味六国
--ミント、ココアバター、沈香、白檀
--Body Shop頻出素材
---バニラ
-匂いの表現は失われているのでは
--どこまで伝えられるか
-成分の違い
--沈香:樹液、松脂
--キリスト誕生時三博士の祝い
---没薬、乳香、黄金
---樹脂として利用
-スパイス諸島
--モルッカ
--白檀はティモール~インド~オーストラリア
-日本の線香の由来
--香港:沈香(沈水香木)輸出港~アバディーン(石排湾)
--村井吉敬『エビと日本人』岩波新書と西イリアンのエビ
-中国、海南島の沈香
--白沈香
--清代華南の貿易中心東莞
--莞香
--香牙樹
-現代沈香の輸出港:シンガポール~イスラム
--輸入国:サウジアラビア、UAE、日本、台湾
---ノンアルコールの香水として
-香料貿易の流れ
-比較的安価な白檀の変化
--香港提督Lockhart
---英国向け報告書に記述
--水車で白檀を粉砕(熱を加えず香りを逃さない)
--Joss-Stick
--人工的に変化?