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10/05/31/4

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*プロジェクト報告
**ICT
-5月29日(土) 講師をお呼びし、サーバー構築を試みたが出来ず(原因は究明済み)
-次回は6月5日(土) 10:30~13:00予定

**観光まちづくり
-屋形船の集合時間等の確認。

**トラベルライティング
-JALとANAの機内誌を定期購読。バックナンバーは図書館に保存される。
-6月16日(水)旅の図書館へ。

**グローバルスタンダード
-購読と話し合い。話し合いの内容はゼミページにアップする。

**エスニックメディア
-月曜の昼休みに実施。2年生の活動に舛谷先生が参加。
-メディア・ジャーナリズム・出版に興味がある方はぜひ入ってください。

**ホームステイ
-マラヤ大学東アジア学科学生23名のスケジュール決定
-立教に国際交流サポートが求められているのは

 6/15火 成田第2ターミナル出迎、渋谷と浅草のホステルに送迎

 6/16水 午前- 立教池袋訪問,18:00池袋マレーチャンでウェルカムディナー

 6/17木 都内見学1

 6/18金 午前- 立教新座訪問,17:00志木シャンティでディナー

 6/19土 立教生受入ホームステイ(渋谷か浅草のホステルに出迎 -11:00)

 6/20日 ホステルまで見送り(15:00-)

 6/21月 都内見学2

 6/22火 都内見学3

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 6/28月 帰国 
**日本とアジア
-購読の担当が一回りしたので、次回は3年生から。

**まなざし観光
-東京スカイツリー・浅草周辺?フィールドワークは6月2日(水)。水上バスをどうするかなど悩み中
→6月2日(水)実施された。


*富士登山
-月曜の午前中で参加者確認し、締切り
-2年生11名、3年生9名、4年生6名リストアップ。

*学園祭
-2年生に参加するか確認中。やることになったら3年生も顔出してください。

*購読
-5章2節~3節 P192~P211 終了
**米国と距離を置いた住民投票への対応(担当:森田彩)
-陳水扁 「中華民国」(復帰)→「台湾」(新規加盟)名義で国連加盟申請。
    住民投票の実施を宣言。
-中国、米国、仏国は反対。
-日本の福田康夫は「(中台間の)一方的な現状変更につながっていくなら支持できない」
 :中国の圧力に関わらず、独自の立場をとった。
-結局、不成立。
 2004年にも住民投票の提唱は不成立。「中台関係をいたずらに緊張させている」
**軍事面でも連携(担当:名畑目)
-外交関係のない日本と台湾との間には、軍事同盟などはない。
→このところ日台が軍事面で連携する場面が目立っている。
-72年の断交後、日本と台湾はそれぞれ正式な大使館など在外公館を置くことはできなくなった。
→それに代わって、 日本:財団法人交流協会台北事務局
         台湾:台北駐日経済文化代表処
         日本:陸上自衛隊OBが着任   
         台湾:国家安全局に所属する現役の中将を日本に送る。
→事実上、「駐在防衛官」の相互派遣。
-なぜ、双方は軍事情報を交換する重要性が高まってきたのか。
→それを象徴する出来事が、04年11月10日に起きた中国潜水艦の日本領海侵略事件。
  陳水扁→台湾側が日本より先に原潜の動向を追っており、それを日米に通報していたことを明らかにした。
  李登輝→日米台間に「3国軍事会談」が存在する事実を明らかにしている。
→日米台間で普段から情報交換が行われている状況がうかがえる。
-02年からは日米台の軍事、外交の専門家らによる安全保障会議も始まる。
→05年2月に開催された日米間の日米安全保障協議委員会で中台をめぐる安全保障が取り上げられた。
   台湾:「対話を通じた平和的解決を促す」
   中国:「中国政府と人民は断固として反対する」
→正反対のコメント。
-07年度版の日本の「防衛白書」
→「中国側に有利な状態へと向かって変化しつつある」
  「近い将来にも台湾の質的優位に大きな変化を生じさせる」
→急速な中国の国防費の増大による懸念
→中国に隣接する日本と台湾が軍事面で協力を深めるのは自然の流れ
**日本の技術が台湾を支える(担当:天野)
-台湾新幹線:2007年3月 台北~左営(高雄)間開通
 →日本の山陽新幹線「のぞみ」700系を改良した700T型
→日本の山陽新幹線「のぞみ」700系を改良した700T型
 ・日本と欧州の激しい受注合戦
 →一時欧州が優勢になるが99年台湾大地震で日本の耐震技術に評価が高まり逆転
→一時欧州が優勢になるが99年台湾大地震で日本の耐震技術に評価が高まり逆転
 ・日台友好のシンボル
-「TAIPEI101」:世界一の高層ビル
 東芝の高速エレベーターなど日本の技術利用
 ⇒日本の技術力が台湾の経済発展や街づくりに貢献
⇒日本の技術力が台湾の経済発展や街づくりに貢献
**相互補完の経済パートナー(担当:天野)
-中小企業主体で小回りが利きコストダウンが得意な台湾企業と技術力やブランド力、資金力に秀でた日本企業
 →相互補完関係
-日本の半導体大手のエルピーダメモリと台湾の力晶半導体の合弁事業
-流通分野でも日本企業の台湾進出:そごう、三越
 →台湾は中国進出前のテストマーケティングの場
-日本企業が台湾企業をパートナーに中国に投資
*言葉が通じて中国の商習慣を熟知した人材の存在
*台湾企業から低価格で部品・製品の供給
*台湾企業がすでに中国で形成しているネットワークの活用
-日台中の三角関係における貿易の構造:片方が黒字⇔もう一方は赤字
**台湾人観光客で潤う日本(担当:浜田)
-多くの台湾人が訪日し、全国各地に足を運ぶ
 →日本の観光業界にとって台湾人観光客はなくてはならない。
-日本統治時代経験のお年寄りは「日本語世代」と呼ばれ、日本びいき
-その下の世代は反日教育を受け、日本への関心低い
-現代の若者は「哈日族」1993年ケーブルテレビ関係法成立による影響
-日台の民間交流の積み重ねで、相互理解が深まる

*次回以降
-来週はゲストスピーカー。去年と同じ方。
 今どのあたりが観光研究でトレンドなのか考えよう。
-次回から新しい購読本『グアムと日本人―戦争を埋立てた楽園』山口 誠 (岩波新書)