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研究計画書

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テーマ設定から執筆まで

*テーマ設定の仕方
-どのようなことを扱いたいか
--フィールドとトピックの交差点周りにテーマが立ち現れる
---例:マレーシアのエコツアー、タイのビーチリゾート
--必要の応じ、時代でテーマをしぼる
---例:1990年代の日中関係、戦直後の日本の外国語メディア
-関心を持ち続けられるか
--テーマ設定の理由
--自分の動機付けは何だったかを再確認し、説明可能にする
-テーマを持つと・・・
--目指す方向がわかっている状態で、溢れかえる情報に向き合える
--必要な情報が向こうからやってくる(ように感じられる)
--未知のあるいは難解な話題に、関心を持てるてがかりを見出せる
--他人に説明して理解させることのできる、まとまった知見が得られる
--すなわち、自分で問いを立て、考える、ことができる(〜卒論へ)
*まずは先行研究調べ
-どのような先行研究がどれくらいあるか
--これまでの研究状況に自分のテーマを照らす
--参考文献表作成の第一歩
-オンライン検索
--NII日本の論文をさがす https://cir.nii.ac.jp/ など。[[調べものの手順]]参照
--NII学術情報ナビゲータ https://cir.nii.ac.jp/ など。[[調べものの手順]]参照
--日経テレコン21(学内) http://vcampus.rikkyo.ne.jp/grp/libk/loginNT21.html など。[[オンラインデータベース]]参照

*計画書の構成要素
**テーマとねらいの文章化
-テーマ:20字程度
--関心が特定された内容
-ねらい:200字程度
--テーマの意義と課題
--テーマ設定の理由を含めること
**章立て
-テーマとねらいを踏まえ、扱う事柄を章としてリストアップ
-すべて並べようとせず、事柄を外す勇気が必要
-アウトライン表示や付箋法で章立てを再確認 FAQ [[箇条書き]] [[文章を書く]] 参照
**参考文献表作成
-上記の先行研究確認からはじめる
-集めた文献の巻末等にある参考文献表を活用する
-書誌は[[RefWorks]]で蓄積し、提出時は「参考文献を作成」機能を使い、購入・コピー済文献は「マイリスト」登録
-中間報告(4年国内合宿)までに、主要な参考文献がすべてコピーか現物で手元にある状態にする
*資料収集時の注意
-資料の種類
--書籍、雑誌論文、データベースなど
-資料の言語
--日本語、英語、現地語
-資料へのアクセス
--自己所蔵、立教図書館、他大学図書館、ネットアクセス

*執筆
-日程表を作成する
--それだけに集中して行えるのなら、1週間5000字/日ペースで計画できるが...
-下書き
-清書
--書式は[[大学教育開発・支援センター https://www.rikkyo.ac.jp/about/activities/fd/cdshe.html]]のMaster Of Writingを参照する
-[[卒論・修論]]

*出版提案書
-博士論文は一年以内出版が規程。読ませる内容にし、助成金も考える。
-http://www.hituzi.co.jp/hituzi-ml/proposal-index.html