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手島

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*自然や生活などが観光として捉えられるようになった過程、意義
*オルタナティブ・ツーリズム
-観光としての生活文化
-本来観光資源として創られたのではないものが観光資源としての役割を担うことに関する
メリット/デメリット
-オルタナティブ・ツーリズムという視点
-自然を観光対象として価値あるものとまなざすようになったのはなぜか
--ロマン主義

**ねらい
-観光の意義を探る視点としての、施設観光ではなく人々の生活に密着した、あるいは一体化した「生活としての観光」。
-観光には様々な側面があるが、結局観光の意義とは何なのか、人々は観光から何を感じたいのか、また感じられるのか。
-オルタナティブ・ツーリズムという視点から観光の意義、必要性、在り方を考える。

**章立て
-課題の選択理由
-観光の起源、意義
-観光としての生活文化
-観光のメリット/デメリット→解決策としてのオルタナティブ・ツーリズム
-マス・ツーリズムの代替としてのAT
-サスティナティブ・ツーリズム

**問題点
-マスツーリズムの持続不可能を払拭するオルタナティブツーリズムなのか、「生活史」(文化?)としての観光なのか。それぞれ別のものではないか。このページの記述の中で具体化されているのは後者のように思われる
 
**参考文献
-村上和夫(1997):「グリーン・ツーリズムによる地域振興の問題点」
-グリーンツーリズムに関する研究にしようと思っていたが、今後はオルタナティブツーリズムという視点から研究していきたい
-観光のまなざし
-観光・リゾート開発の人類学
-Jafar Jafari
-Douglas G. Pearce
-学内オンラインデータベース
--ScienceDirect
---Annals of Tourism Research
---Tourism Management
-生活史
--山本 光正(2003):「観光地としての東京 (都市の地域特性の形成と展開過程--近世以降の流通と文化を中心に(共同研究)日本における都市生活史の研究)」国立歴史民俗博物館研究報告 103, 201-236 

**ブルーツーリズムというのもありますよ。ともにエコツーリズムと考えられるでしょう

-マス・ツーリズムの代替としてのAT
-既存の観光形態であるマス・ツーリズム
-様々な問題点
--環境破壊
--ゲスト側の生活、文化の変容
--社会の構造の固定化(社会的格差の顕在化)
-大衆観光それ自体を罪悪視する立場とは異なり、マス・ツーリズムがその土地の自然・文化・社会を搾取したり、オーバーユースすることを批判し、そのような問題を克服する「もう一つ」の観光のあり方を提示し、実際に行動化するところにその特徴があった。したがって、その意味で、ATはひとつの社会運動であるということができる。
**サスティナブル・ツーリズム
-中身の伴わない「オルタナティブ・ツーリズム」への具体的な観光形態の提示
-エコツーリズム
環境破壊対策としての自然観光。景観観光や農業体験観光といったゲスト寄りの観光。
--グリーンツーリズム
アグリツーリズム
--ブルーツーリズム

-現地の生活や文化を感じ、人と人との交流に重きを置く観光が理想→ゲストの期待の高まり=ホスト文化の明確化、変容


**スタディツアー
元々はマス・ツーリズムの一環だったが、娯楽目的のマス・ツーリズムに対して社会問題や民族問題などに関する学習や体験を行う場合が多い。
-修学旅行
マス・ツーリズムと教育が融合したスタディツアーの究極の形態

**ロマン主義