*定義 -フィールドワーク後に報告書として製本または電子本で発行する100頁未満の冊子 *構成要素 -はじめに --通常教員が執筆 -目次 -調査概要 --目的 --日程 --担当者、分担 -予備調査 --あれば -調査地概要 -調査結果 -おわりに --編集担当者 --あれば同行他教員・先輩らの投稿 *ポイント -論文でないので、無理に結論や分析を付す必要はない -ある程度の分量の情報が集まるように、準備段階で現地での収集プランを練る --アンケートだけでなく、オーラルヒストリーを録音するのも一つの方法 *作成の手順 **ブログ投稿 -フィールド中、直後の参加者個々のSNSへの投稿、手元の写真などを含め、[[ゼミブログ http://masutanis.seesaa.net/]]投稿を完了させる --ツイートやインスタ等への投稿、特に比較的長文に渡るフェイスブックへの投稿は、メモ、下書きとしてブログにまとめる手掛かりになる **項目別まとめ -内容を項目別に分けながら、漏れなく写真も含めコピペし、Googleドキュメントファイルにまとめる **報告会（あれば） -他学年、関係教員を集め、ゼミ中に1時間程度の項目別スライドファイルで報告会を行い、バランスや内容をチェックする -聴衆から出た意見、一度発表した際の反省点を内容に取り入れる **修正加筆 -Googleドキュメントを「共有-リンクを知っている 立教大学 の全員がコメント可」にし、参加者や関連プロジェクトメンバーを中心にコメント（字句の修正や内容の加筆、加筆要請）を集める **再編集 -再度項目別のバランスを確認し、「ファイル-形式を指定してダウンロードでワードファイル」にし、写真等も増やしておく -表紙、目次、執筆者（参加者）、奥付等確認する -教員のチェックを受け、修正完了後に出版（電子書籍化）に進む **電子書籍化 -ワードファイルからPDFに出力し、体裁を確認する -PDFから[[ロマンサー https://romancer.voyager.co.jp/]]等で変換する（epub同時生成） -通常「限定公開」で変換 --限定公開するためには［アクセスキー］の箇所に半角英数字（スペースは含めない）を入れて、その右にある［変更］をクリックします。すると［BinB公開状態］が「限定公開」に変わります **アップロード -ロマンサーはリンクを、PDFやepubはアップロードしてリンクを確認する ---個人情報が含まれる場合はファイルをイントラネットにアップし、学内アクセスのみとする **告知 -ゼミウェブやツイッター等でリンクを告知する -現地でお世話になった人にはメール添付、リンク送付、プリントアウト郵送など適宜行う
