KP法
前提
- 言ったと伝わったは違う
- コミュニケーションはキャッチボール(一方向より双方向、全方向)
- KISS(Keep It Short and Simple)
- 聞き手に負荷をかけない
用具
- 四色水性マーカー(ユニプロッキーなど)
- 色遣い:紫タイトル、青文字、緑茶小見出以下、オレンジ黄下線塗りつぶし、赤注意ポイント、黒影事務連絡
- タイトル赤、本文青、ピンク水色など同系色の下線囲み
- 紙(裏紙でよい)
- A4で30人くらいまで可読
- 大人数にはカード+OHP
- マグネット(白マグネットシート150*12.5mm切り分けなら一個で貼れる)
- ボード
やり方
- 紙をボードにマグネットで貼りながらプレゼンする
- 10-15枚の紙で2-5分
- 180*90のボードにA4なら横5*縦4または6*4で最大24枚だが、横5*縦3基本で
- 一枚目はタイトル
- グーチョキパーアンケート
- 三択をじゃんけんぽん、と挙手してもらう(ここまでの話が、大丈夫な人はグー、まあまあの人はチョキ、いまいちの人はパー)
- ペチャクチャタイム(おしゃべりの時間)
- 2-3分、長くても10分
- 島型で30-40分の感想、疑問、質問を共有
- 5分くらいおしゃべりしてもらって、最後に何枚でもいいので(あるいは一つ)、グループで話題になったことや質問を、紙に大きく書いて僕にください
準備
- 紙にキーワード列挙
- 番号振る
- 6*3マス用紙で絵コンテ
- ばら紙に清書
JamboardでKP法
- Googleアカウントでログインし、https://jamboard.google.com/ へアクセス
- 右下+クリックで無題のJam作成
- 左横メニューから付箋を選んで黃青ピンクなど3色以内を使う
- 例題「私の好きな〇〇」
- 目標:聞き手に興味を持たせる、好きにする
- 持ち時間:4分
- 制作時間:30分(25分で残り5分アナウンス)
- 目的:思考整理すること
- 分量:付箋15枚まで
- グループメンバー:4〜6人まで
- 流れ:プレゼン→フィードバック→プレゼン→フィードバック...
- フィードバック
- 出来上がりJamを眺めながら、聞いている間にチャットへ
- 一人1チャットにまとめ、最後の人か教員は「以上」とだけチャットして区切りを付けておく
- 良かった点、イマイチな点を具体的に。提案、参考情報なども
- 「内容」「方法」という2つの視点
- 共有のしかた
- 発表者は「以上」で区切られたチャットで自分へのフィードバックを受け止める
- 一般化(個別経験でなく、普遍的に適用)できそうなことは何か
効果
- 自分の思考が整理される
- 対話のきっかけができる
- グループごとの議論のまとめとして使える
- たとえば、45分グループワークで、最後の3分で数枚の紙にキーワードを書き構造(成果物)をつくる