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15/11/23/4

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発表

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内容

田中

観光情報革命時代のツーリズム〜文化の集散地の可能性〜

どのようにして観光客を地域に吸引するか…集積地・集散地という戦略

集積地

文化資源をどれだけその地域に保有できるか

メリット…ピンポイントな経済効果

デメリット…莫大な費用、可能な地域が限られる、文化の格差

集散地

地域は場所のみを提供し、ソフトの観光資源を持つ観光客の集まる場を作る努力をする

現代の集散地

文化や情報収集の方法に変化→趣味の多様化・旅行行動に変化

同時代性・趣味性・特殊性の高い新たな文化の集散地が観光地となりうる

観光資源や資金がなくとも、情報化社会では同人的集団を地域に呼び込むことで、観光地として成り立たせることがきる可能性がある。

染谷

地域周遊バスを活用した地域住民と観光客との交流可能性について

日本のバス事業の低迷 →地域住民が主体的にバスサービスに関わる仕組みが必要

石川県加茂市の例

市内の観光地や温泉は分散して立地 →それらをつなぐ2次的交通手段が必要

CANBUS

…23の観光地をつなぐ60kmの路線 利用客は増加傾向

しかし、利用客からの収入だけでは事業が成り立たないため、赤字分を施設協力金で補う

観光客と地域住民双方のメリットをもたらす仕組みの構造が公共交通の維持に不可欠である