第8回文献購読 『ブルネイでバドミントンばかりしていたら、なぜか王様と知り合いになった』大河内博氏著
第十章『オスマン殿下との出会い』発表者:井上華奈穂
内容:ロイヤルファミリーも参加するバドミントン会場へ連れて行ってもらった筆者は2年前にブルネイ税関で開催された団体戦でパートナーだったハシムと再会し、ペアを組んで殿下とプレーをする。その後王族との輪も広がっていき、ブルネイ殿下と真面目な外資の話をしてもとても信頼したようなそぶりを見せてくれるまでになった。
*ペンギラン…王族の称号。多くの人が持っているため、このあとに「アナック」(マレーシア語で子供という意味)などをつけて家系が分かるようにしている。
第十一章『「オグシオ」をブルネイへ!』発表者:中川有紗
内容:2010年に日ブ国交樹立25周年記念として、日本の美人女子ダブルスコンビ「オグシオ」をブルネイに招きバドミントン大会を開くことに。話題性の高い選手を招くことで日本にブルネイをPRでき、新たな観光事業などの経済活性化を期待しての企画だった。重要人物たちはこの規格に大賛成。しかしオグシオペア解消のニュースが流れ、日本に置いてきた愛犬が脳内出血を起こし、娘の日本語遅れも深刻化し妻と娘が先に帰国。筆者も大腸ポリープを切除する手術を受ける。