観光情報革命時代のツーリズム〜文化の集散地の可能性〜
どのようにして観光客を地域に吸引するか…集積地・集散地という戦略
集積地
文化資源をどれだけその地域に保有できるか
メリット…ピンポイントな経済効果
デメリット…莫大な費用、可能な地域が限られる、文化の格差
集散地
地域は場所のみを提供し、ソフトの観光資源を持つ観光客の集まる場を作る努力をする
現代の集散地
文化や情報収集の方法に変化→趣味の多様化・旅行行動に変化
同時代性・趣味性・特殊性の高い新たな文化の集散地が観光地となりうる
観光資源や資金がなくとも、情報化社会では同人的集団を地域に呼び込むことで、観光地として成り立たせることがきる可能性がある。