●グランドハイアット東京・・・中村
・伝統的なグランドホテル→現代風にアレンジ
・ウエディングに力を入れている
・数多くの特殊な宿泊プラン(ex/桜ライン311チャリティステイ、六本木ラン&ステイなど)
・ホテル内には10のレストラン・バー、17の宴会施設
●施設見学・セミナー⇒7月22日 15時~17時に決定
●発表者①田中:マオリの島の片隅で
・旅行記と生活記の違い
五十嵐→旅は日常の延長戦。旅の日常と生活の日常の違いは?
田中→作者は旅と日常の比較はしていないのでは?
真鍋→旅の日常と普段の日常が同じになればよい。
中野→旅と生活の日常は気持ちの上で違いがある。旅は疲れる。
・作者の滞在記の書き方
→シンタックスの破壊は試みないとしたうえで、滞在中の生活の反復で気になったこと、感じたことなどを記述していく。作者が否定する発見と事件(非日常)が中心となる生活記ではない。→作者の理想とする滞在記の書き方?
●発表者②須中:「世界写真」について
・白黒写真を見てそこに何が写っているかを文章で表すとういう課題を通して筆者が伝えたかったこととは何か。
→写真だけですべては伝わらないということ。言葉の重要性と写真と言葉の関係性。
・「そうした断片的なイメージの束においては、ぼくらにとって「世界」は存在せず、「世界」が存在しないことの不安を耐えがたく思うからこそ、世界についての記述を読み、写真を求める。」(p,99、15~16行目)とあるが、なぜ不安に思うのか。
→不在物をしめす方法ができてしまったため、私たちはモノの不在に苦しむようになった。不在物をしめす写真という発明により、「世界」というモノの存在を認識できないとその「欠乏」に脅かされるようになった。(みんなが知っているのに知らないのが耐えられない)
・写真や言葉から分かる情報以外に「世界」を知る方法はあるのか。
→現地を実際に訪れ、自分の目で確かめる。しかし全世界を見てまわるには相当なお金と労力が必要なため、「世界」を知るためにはやはり写真や言葉から情報をえることが近道だと考えた。