FrontPage | 一覧 | 検索 | 更新履歴(RSS) | 新規作成
はてなブックマークに追加 はてなブックマークを表示 編集 | 編集(管理者用) | 差分

14/07/08/3

編集

refworks講習会

編集

オンラインデータベース、オンラインジャーナル、OPACなどオンライン上で 収集した情報を個人専用のプラットホームに蓄積したり、それらの情報から 論文の参考文献リストを作成したり、情報を共有したりできるツールである refworksのアカウントを作成、opacやciniiを利用して実際の使い方の講習を受けました。

購読

31,ひらかれの機会

・アニメ聖地巡礼の特徴のひとつ、ネット上で得た情報を元に、 現実空間上で実際に行動することは「オフ会」にもいえる。 (オフ会=オフラインミーティング。情報通信機器を通して、 自分と興味関心を同じくする人と知り合い、現実空間で集まること。)

・オフ会とアニメ聖地巡礼の差違 オフ会が趣味による「つながり」を最重要視し、島宇宙の中の親密性を強化する機能を もったコミュニティであるのに対して、アニメ聖地巡礼は、「特定の場所に身体的に赴く」という行為(観光)によってのみ創り出されるつながりであり、事前に予期できない出会いである。

・アニメ聖地巡礼でみられる他者関係は、現実空間でも匿名かつ親密な関係性を築く。

32.いきがいの時空

・観光の定義の中には、日常から非日常への移動を重要視するものがあるが、 「n次創作観光」のなかでは、日常/非日常の枠組みが機能しない場面もある。

・アニメ聖地巡礼は「日常空間」から非日常空間への移動」というよりも、「日常空間からもうひとつの日常空間への移動」であると考えることができる。

意味や承認を供給してくれるネットワークが位置する場所は精神的中心になりうる。 すると、聖地は、すでに観光目的ではなく、本来暮らすべき場所になる。 n次創作観光によって生きがいの時空が生み出されるのである。

秋葉原研究者の講義