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14/06/23/3

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想像界・象徴界・現実界

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幼児の発達期初期段階で自他の区別がつかない状態(想像界):必然

周囲との差異、類似に気付いた状態(象徴界):妄想

自我と無意識のはざまで、言語という記号表現を受け入れた結果、欠如が滞留した状態(現実界):混沌

ラカンの「欲望」

言語はメトニミー的たらいまわし

欲望はこうしたぴったりしないという「欠如」から生まれる

言語とは

    • 存在を空虚にし欲望へと変えるもの

なぜラカンか

フロイトの「父」からラカンの「母」へ

※女性差別の先入主をさぐるフェミニズム

ラカンの言葉

    • "ラカン主義者になるのは勝手。でも私はフロイト主義者"

対話あるいはテクストの多様性

ミハイル・バフチン

    • 1895-1975
    • ロシアの文芸学者
    • トルストイよりドストエフスキー
    • ポリフォニー
    • カーニバル
    •  ・無礼講による噴出・顕在化

ポリフォニー(複数の声)

もうひとつの別の見方

    • オルタナティヴ

声による注釈

複数の声の衝突

    • アイロニー生むことも
    • 映画のモンタージュ技法

小説は様々な文体と声が作り出すメロディーである(バフチン)