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14/06/16/3

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間テクスト性p154 cf.168

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インターテクステュアリティ

あらゆるテクストは他のテクストを吸収し変形する(クルステヴァ)

作品は作品の中で先行作品を意識的あるいは無意識的に言及する(ほのめかす)

    • 言語は週刊的な体系、連想の束(ソシュール)
    • 間テクスト以外の言葉が通じない?

テクスト精神分析

テクストを読む、テクストに読まれる

精神分析批評

    • フロイト的解釈
    • ユング的解釈
    • ラカン的解釈

フロイト

ジークムント・フロイト(1856-1939)

オーストリアの精神分析学者

精神医学や臨床心理学の基礎となっただけでなく、20世紀以降の文学・芸術解釈に広く深く影響

意識/無意識

    • 写真を見て、撮影者を意識すること

成長する/しなければならない動物―人間

子どもを大人にするメカニズム

エディプス・コンプレックス

    • ジェンダー批評からの異論

エディプス・コンプレックス

母親に対する近親相姦的欲望と父親憎悪

ギリシア悲劇の一つ『オイディプス』(エディプス王)

    • 「オイディプス」は知らなかったとはいえ…

無意識を読む―記号p73

アイコン(類像):メトニミー

    • 換喩:たこ焼き~写真

シンボル(象徴):メタファー

    • 隠喩:目玉焼き~言語

ユング

カール・グスタフ・ユング(1875-1961)

スイスの精神医学者

フロイトの弟子

ユングのフロイト批判

無意識と性の関係?

集団的無意識と原型

    • 民族の記憶と神話

原型の事例

    • 影(反面)、ペルソナ(仮面)、アニマ(男の女性像)、アニムス(女の男性像)

原型は夢、神話、文学などに頻出

ラカン

ジャック・ラカン(1901-1981)

    • フランスの精神科医、哲学者、精神分析か
    • フライト+ソシュール
    • 無意識も差異の体系

メタファーとメトニミー

メタファー(隠喩)は等価でわかりやすく語ることができ、満足しやすい(誘惑)

メトニミー(換喩)はメタファーに隠れがち

    • 写真というメタファーと撮影者というメトニミー
    • 延長線上に存在

垂直(メタファー)か水平(メトニミー)か

無意識メトニミー

言語は差異の体系(ソシュール)

    • いつまで経っても「本質」にたどりつけない
    • たらいまわしされるばかり
    • 「構造」があるだけ

ラカン的図式

鏡像段階

    • 自我を誤認

言語とは

    • 無意識の欲望を表現するためのものだがメトニミー的で、絶えず言い足りない